BuildRequires

コンパイラなどのパッケージや、 ヘッダーファイルやライブラリなどを含んだ hoge-devel などのパッケージで不足するものがないか確認しましょう。

また、Source: で指定されたファイルが hoge.zip のように zip 形式の場合は、 ソースの展開に unzip のパッケージが、 同様に lzh 形式なら lha のパッケージが必要になります。

Vine Linux では build-essential という仮想パッケージがあり、 このパッケージをインストールすることでたくさんのパッケージがインストールされます。 参照 環境設定

パッケージの作成時には build-essential をインストールすることを前提としているので、 build-essential に含まれている make,gzip,bzip2,tar,patch,findutils,coreutils,file,libtool,automake,autoconf などは省略してかまいません。 gcc や gettext などは、ソースが C言語であることや、メッセージが国際化されていることなどを示す意味もあるので、必要であれば書いておいた方がいいかもしれません。

%prep,%setup,%build,%install で必要になるコマンドやパッケージを指定します。

Requires( ): と同じように、BuildRequires も ( ) をつけて詳細な指定をすることができます。

( ) の中には表 III.9-2にあるものが入ります。 ( ) の中に入る項目は セクション II.5.2 - スクリプト部 のタグ等に対応しています。どの部分で必要になるかを書きます。

表 III.9-2BuildRequires の ( ) の中で利用できるもの
項目 対応するタグ等
prep %prep,%setup で必要になるもの
build %build で必要になるもの
install %install,%check で必要になるもの
clean %clean で必要になるもの