第13章 デバイスエイリアス

デバイスエイリアスは同じ物理ハードウェアに関連付けられた仮想デバイスがですが、異なるIPアドレスで同時に起動することができます。通常、デバイス名にコロンと数字が続いて表されます(例、eth0:1)。システムに複数のIPアドレスを割り当てたいが、一つのネットワークカードしかない場合に便利です。

固定IPアドレスを使用する(DHCPはエイリアスでは動作しません)eth0といったデバイスを設定後、デバイスタブを開き、新規をクリックしてください。エイリアスを設定するイーサネットカードを選択し、固定IPアドレスを設定し、適用をクリックすると作成されます。イーサネットカードのデバイスが一つ既に存在しているため、作成されるのはeth0:1というエイリアスです。

Warning 警告
 

イーサネットデバイスにエイリアスを設定した場合、デバイスもエイリアスもDHCPを使うようには設定できません。IPアドレスを手動で設定する必要があります。

図 13-1は、eth0デバイスの一つのエイリアスの例です。eth0:1デバイス — eth0の最初のエイリアスです。同様にeth0の2番目のエイリアスは、eth0:2になります。起動時に有効にするかどうかとかエイリアス番号を修正するには、一覧からエイリアスを選択し、編集ボタンをクリックしてください。

図 13-1. ネットワークデバイスエイリアスの例

エイリアスを選択し、起動ボタンをクリックするとエイリアスが起動します。複数のプロフィールを設定している場合は、エイリアスが有効にされたプロフィールを選択してください。。

エイリアスが起動されているかを検証するにはコマンド/sbin/ifconfigを使用します。出力は、デバイスとデバイスエイリアスが異なるIPアドレスで表示されるでしょう。

eth0      Link encap:Ethernet  HWaddr 00:A0:CC:60:B7:G4
          inet addr:192.168.100.5  Bcast:192.168.100.255  Mask:255.255.255.0
          UP BROADCAST RUNNING MULTICAST  MTU:1500  Metric:1
          RX packets:161930 errors:1 dropped:0 overruns:0 frame:0
          TX packets:244570 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
          collisions:475 txqueuelen:100
          RX bytes:55075551 (52.5 Mb)  TX bytes:178108895 (169.8 Mb)
          Interrupt:10 Base address:0x9000

eth0:1    Link encap:Ethernet  HWaddr 00:A0:CC:60:B7:G4
          inet addr:192.168.100.42  Bcast:192.168.100.255  Mask:255.255.255.0
          UP BROADCAST RUNNING MULTICAST  MTU:1500  Metric:1
          Interrupt:10 Base address:0x9000

lo        Link encap:Local Loopback
          inet addr:127.0.0.1  Mask:255.0.0.0
          UP LOOPBACK RUNNING  MTU:16436  Metric:1
          RX packets:5998 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
          TX packets:5998 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
          collisions:0 txqueuelen:0
          RX bytes:1627579 (1.5 Mb)  TX bytes:1627579 (1.5 Mb)