AppDirGen チュートリアル

AppDirGen は、様々なアプリケーションのデスクトップエントリファイルを読
み込み、ROX 環境下で実行可能な "AppDir 形式のアプリケーションの wrapper"
を生成するユーティリティプログラ
ムです。

※"wrapper" は、ここでは、アプリケーションを呼び出すための、アイコン化
されたアイテムの事を指します。AppDirGen では、この "AppDir 形式の Wrapper
を、単に AppDir と呼びます。AppDir(形式)については、こちらをご覧ください。


    インストール/アップグレードが終わったら
    ホームディレクトリ・インストール
    AppDirGen により生成された AppDir
    AppDirGen の運用

__________________________  update 2008/0715

インストール/アップグレードが終わったら

rox-appdirgen のインストール/アップグレードが終わったら、まず、必ず
/usr/apps/ を rox で開いて下さい。

/usr/apps
/usr/apps/ROX-AppDirGen

タマゴ形のアイコン ROX-AppDirGen が、AppDirGen のシステムファイルです。
マウスカーソルを ROX-AppDirGen の上に持っていくと、上図通りツールチッ
プが表示されます。まずは ROX-AppDirGen アイコンをクリックしてください。

※ROX-AppDirGen アイコンのクリック(実行)により、インストール/アップグ
レードされた AppDirGen が、はじめて一般ユーザに利用可能になります
(これを、ここではホームディレクトリ・インストール(次項)と呼びます)
rox-appdirgen のインストール/アップグレードが終われば、必ず
/usr/apps/ROX-AppDirGen を
クリックしてください。

ホームディレクトリ・インストール

ROX-AppDirGen アイコンをクリックするとターミナルウインドウが開き、
下図のように表示されます。

home-install-guide

指示通り 'Q' キーを押すとインストールが始まります。
ホームディレクトリ・インストールが完了すれば、再び下図のような
ターミナルウインドウが開きます。

generate-guide

今度もターミナルウィンドウの指示にしたがい 'y' Enter を押すと、AppDir
の生成が始まります。

generate

対応するデスクトップエントリの名前が次々表示され、現在の進捗状況を示し
ます。

AppDirGen により生成された AppDir

生成が完了すると、ターミナルウィンドウが閉じ、~/Apps/Application (生
成された AppDir 群を収めたフォルダ)が rox-filer ウィンドウで表示され
ます。(下図)

home-Apps-applications

AppDir はカテゴリ分けされ、各フォルダに分類収納されています。
単に分類収納状況を見たいだけなら、各フォルダを開く必要はありません。
各カテゴリ・フォルダ上にマウスカーソルを置けば、そのフォルダの内容
- 収納されている AppDir の名前がツールチップで表示されます。
下図は Graphic カテゴリのフォルダにマウスカーソルを置いたところで
す。

tooltip

下図は、上のツールチップを表示する "Graphic" フォルダを実際に開いた所
です。上図ツールチップ同様の AppDir が収納されているのがわかります。

graphic-folder
※AppInfo.xml、AppRun は、上記ツールチップを表示させる為に必要なファイ
ルです。ツールチップが不要な場合は削除しても構いません。
又、上図の "blender" 以降のアイテムは、実際にインストールされているアイ
テムにより、違った内容になりま
す。

もしあなたが KDE アプリケーションをインストールされているなら、
~/Apps/Application に、KDE アイコンが表示されているはずです。
KDE アイコンをクリックすると、~/Apps/Application ウィンドウ同様、KDE
アプリに対応する AppDir がカテゴリごとに分類され、各フォルダに収められ
ています。

kde-folder

下図は KDE/Infomation フォルダの例です。それぞれのアイコン(AppDir)から、
(KDE が起動されていない場合でも)各種システム情報を表示する KDE アプリ
ケーションに、容易にアクセスすることが出来ます。

kde-info

下図は KDE/Game フォルダの例です。

kde-game

GNOME に勝るとも劣らない豊富な KDE アプリケーションも、これらのアイコ
ンの有効利用により、ROX 環境から、どんどん活用する事が出来るようになり
ます。
ROX のピンボードやパネルにアイテムとして貼り付けたり、"対応アプリの設
定"、"メニューをカスタマイズ"、"アプリに送る" 等の設定時に利用してくだ
さい。

AppDirGen の運用

フォルダを上に辿り、~/Apps を表示させると、AppDirGen アイコンが見えま
す。

home-Apps

AppDirGen アイコンを右クリックし、アプリケーションディレクトリ 'AppDirGen'
サブメニューを見てください
※下図はファイラーウィンドウ上で右クリックした時のメニューです。
デスクトップ、パネル上の AppDirGen アイテムの場合は少し違った表示になりま
すが、ここでは "(?)ヘルプ" より上の 5項目のみを見てください。
appdirgen-menu1 appdirgen-menu2

サブメニュー(上図右)の、一番上はドキュメント閲覧のメニューです。
    使い方を見る
        マニュアルとチュートリアルをブラウザで見ることが出来ます。
            マニュアルにはインストールの仕方、AppDirGen の利用法、
            デスクトップエントリファイルや AppDir についての説明、
            AppDirGen の配布ライセンスなどが書いてあります。
            チュートリアルは、いまご覧になってるこのページです。

次の三つは AppDirGen の実行オプションです。
    更新を強行する
        AppDirGen は、更新の検査の際、デスクトップエントリファイルの追
        加/削除は認識しますが、デスクトップエントリファイル自体の内容
        は検知しません。
        アプリケーションのアップグレード後、起動方法(オプション)等に
        変更の可能性がある場合は、このメニューを実行してください。
        ※通常の追加/削除の場合は、単に AppDirGen アイコンをクリックす
        るだけで更新されます。

    更新通知を有効にする
        rox コマンドを拡張して、アプリケーションの新規インストールやア
        ンインストールが有った時、それを通知し、必要なら AppDiaGen を
        即実行出来るようにします。(実行時 root 権限が要求されます)
    更新通知を無効にする
        rox コマンドの拡張を無効にします。
    ヘルプより下は、通常の rox メニューです。

通常の使用では、アプリケーションの追加や削除をするたびに、AppDirGen を
クリックします。
"更新通知を有効" にしている場合は、アプリケーションの追加や削除が行わ
れた日の翌日以降に、最初に rox コマンドが実行された時点で、AppDirGen
が自動的に起動します。

アプリケーションがアップグレードされ、起動方法(オプション)等が変更され
た可能性がある時は、上記メニューの "更新を強行する" を実行します。

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