Chapter 1. はじめに

このドキュメントは、rpmパッケージの作り方の初歩を解説するように書きはじめたものです。 特に、他のドキュメントでは分かりにくかったり、触れられていなかったりする点に注意して書くようにしていますので、これまで何気なくrpmパッケージを作ってきた人にも、役に立つ点があると思います。

間違いの指摘・コメント・要望等は、ML(メーリングリスト)や BTS(バグトラッキングシステム)で知らせていただければ、できるだけ反映していくつもりですので、ご協力をお願いします。また、specファイルを書く時にこういうことがわからなかったという意見や情報も募集中です。

このドキュメントでは、rpmパッケージの作り方に関する知識は無いが、rpmパッケージのインストール方法や、シェルスクリプトや基本的なコマンドの使い方は知ってると仮定して、説明を省いてるところが多くあります。

rpmパッケージの作り方についてさらに知りたい人は、 RPM-BUILD-HOWTO (古高さん、石岡さん著、JFにあります)や Maximum-RPM(英語です。)を読みましょう。 どちらも、書かれてからだいぶ時間が経っていますが、参考になると思います。

RPM-BUILD-HOWTO は JF というパッケージがインストールされていれば、 /usr/share/doc/JF/archive/RPM-BUILD-HOWTO.txt.gz にあります。

また、rpm付属のドキュメントが /usr/share/doc/rpm-version/ 以下にあります。(英語です。)

細かなことについて知りたい場合は、apt-get source rpm , rpm -bp rpm.spec などとして、rpm 自体のソースを読むのもよいでしょう。

Vine Linux では パッケージングに関する指針 というドキュメントもあります。Vine Seed や Vine Plus のパッケージを作成する場合にはこの指針に従ってください。

なお、この文書の最新版はhttp://vinelinux.org/documentations.html から入手できます。