5.10. キーボード・ショートカットの設定

GNOMEのパネルのデスクトップメニューから、設定キーボード・ショートカットをクリックするか、GNOME端末などから以下のコマンドを実行すると、キーボード・ショートカットgnome-keybinding-propertiesが起動します。

$ gnome-keybinding-properties

GNOME でのキーボード・ショートカットの設定を行うことができます。

なお、gnome-keybinding-properties では、設定できる項目がある程度限られています。

特定のアプリケーションを起動するキーボード・ショートカットを設定したい場合などは、GNOMEをカスタマイズする設定エディタ gconf-editor を参照してください。

図 5.9. gnome-keybinding-properties でのキーボード・ショートカットの設定

gnome-keybinding-properties でのキーボード・ショートカットの設定

図 5.9. 「gnome-keybinding-properties でのキーボード・ショートカットの設定」

「デスクトップ」と「サウンド」と「ウィンドウの管理」という三つのグループがあります。

「デスクトップ」、「サウンド」、「ウィンドウの管理」という文字の左にある三角をクリックすることで、メニューを畳んだり広げたりできます。

設定、変更したい項目をマウスでクリックして、右側の「ショートカット」という欄に「新しいアクセラレータ...」と表示されている状態で、設定したいキーを実際に押すと設定できます。

マウスではなく、キーボードの矢印キー上PageUpPageDownHomeEndで項目を選び、スペースキーで選択することもできます。

なお、誤って入力した場合や、取り消したい場合は BackSpaceキー を利用してください。Esc を押すと、即座に gnome-keybinding-properties が終了します。また、入力していた内容は、取り消されずにそのまま設定されます。

誤って Esc を押してしまった場合は、再度 gnome-keybinding-properties を起動し、設定内容を確認してください。

5.10.1. キーボードでのウィンドウ操作

「ウィンドウの管理」というところにウィンドウ操作に関する項目がまとめられています。

「ウィンドウの管理」だけでも30個以上とたくさんの設定項目がありますが、どんな設定になっているかを確認し、必要に応じて設定、変更しておくとよいでしょう。

代表的なものをいくつか 表 5.4. 「ウィンドウ操作に関係するショートカットキーのキーバインド」 に挙げておきます。

表 5.4. ウィンドウ操作に関係するショートカットキーのキーバインド

操作 キーバインド 説明
ウィンドウを最大化する Alt-F10  
ウィンドウを最小化する Alt-F9  
全てのウィンドウを隠してデスクトップにフォーカスを移す Ctrl-Alt-d  
ウィンドウ・メニューをアクティブにする Alt-Space ウィンドウのタイトルバーを右クリックした時に表示されるコンテキストメニューを表示します。 このメニューはマウスだけではなく、キーボードでも操作ができます。表 5.1. 「キーボードでの操作」を参照してください。
ウィンドウ・サイズを変更する Alt-F8 ウィンドウの中央にマウスカーソルが移動し、マウスカーソルが変わります。そのあと矢印キーどれかを押すとサイズを変更する部分(辺)を選択できます。矢印キーで時計回り、反時計回りにカーソルを移動させることができます。 上を選択した場合は、で上側の辺を変更し、を押すと、左側の辺、右側の辺にカーソルが移動します。EnterまたはAlt-F8で確定、Escでキャンセルできます。
ウィンドウ間のフォーカスをポップアップを使って切り替える Alt-TAB  
パネルとデスクトップの間でフォーカスをポップアップを使って切り替える Ctrl-Alt-TAB 注意 キーボードフォーカスが上部パネルからデスクトップへ戻らなくなる場合があります。マウスが使えない状態でこのキーボード・ショートカット利用する場合は、マウスキーを利用できる状態にしておいてください。