第2章 Vine Linuxのグラフィカルユーザインターフェース

目次

2.1. はじめに
2.2. 標準デスクトップ環境GNOME
2.3. 代表的なアプリケーション
2.4. GUI環境での日本語入力
2.5. ワークスペースと仮想コンソール
2.6. GNOME以外の選択肢
2.7. トラブルシューティング

2.1. はじめに

Vine Linuxでは、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)の基礎としてX Window Systemの実装の一つであるX.Org Foundationのプロダクトを採用し、その上で動作するデスクトップ環境としてGNOMEを採用しています。

X Window Systemの概念について知りたい方は、Linux JF (Japanese FAQ) Projectによって翻訳されたX Window System Architecture Overview HOWTOが参考になります。(この文書のplain text版が、/usr/share/doc/JF/XWindow-Overview-HOWTO.txt.gzにインストールされています。)

X Window Systemは、特定のデスクトップ環境との組合せに縛られる事なく、GNOME以外にも他のデスクトップ環境やウィンドウマネージャと呼ばれる物と組み合わせる事が可能です。詳細は、項2.6. 「GNOME以外の選択肢」を御覧ください。

左利きの方、マウス操作、キーボード操作の苦手な方へ

GNOME では、マウスの右ボタンと左ボタンを切り替えたり、キーボードでマウスの操作を行ったり、 Shiftキーを押しながら他のキーを押すといったような二つ、三つのキーを同時に押すという操作を、順番に押すことでも可能にするようにするなど、さまざまなサポートがあります。 設定の方法などは ユーザー補助技術とGNOMEの設定 にまとめてありますので参照してください。