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1. ログイン・アカウント

通常のユーザには、Linuxシステム上でファイルを操作したり、プログラムへ アクセスするために、ログイン・アカウントが必要です。

1.1 基本情報

基本情報は、ユーザについての基本的な情報を指定する画面です。

このアカウントを有効にする

新規アカウントでは標準で有効になって います。 もし既存のまたは新規アカウントを無効にしたい場合、このオプショ ンを解除してください。保管するのに空き領域を確保する必要があったり、将 来、そのユーザのデータが絶対に必要にならないと確信できる場合でもない限 り、ユーザアカウントの無効化は、アカウントの削除よりも好ましいと言えま す。ユーザアカウントを無効にした場合、そのユーザはログインすることがで きなくなります。

ログイン名

ユーザ名とも言います。ログイン名の項目は、ユーザ・ア カウントを作成する際、必ず埋める必要があります。ログイン名は、(人間の 視点から)個々のアカウントを自己証明する、他と重複することのないテキス ト文字列です。 ユーザはログインする際に、ログイン名とパスワードを入力することが必要で す。ユーザのログイン名は電子メールアドレスとしても利用されます。

ログイン名に関するいくつかの規則を知っておく必要があります。ログイン名 は、3〜8文字の長さですべて小文字で構成されます。8文字を越えたものも扱 えますが、8文字超過分はシステムによって認識されません。 これは8文字を 越えないと2つのユーザ名を区別できないような場合に、問題になります(例え ば、jamessmithjamessmithers)。このシステムでは、2 つのユーザ名は同じ扱いになります。その他、ログん名に数字を含ませること ができますが、空白や、全特殊記号(-または_は例外)は含 ませることはできません。

ログイン名を規格に合わせることはできます。例えば、ラストネームの頭4文 字にファーストネームのイニシャルを組合せてログイン名とします(Jane Smithさんのログイン名は、smitjなります)。 規格化されたログイン名は、覚えて使うには簡単です。実名からログイン名を 判断するのも容易です。

フルネーム

新規アカウント作成の際、ユーザのフルネームも埋める必 要があります。 たとえば、Jane SmithさんのフルネームはそのままJane Smithとなります。 ユーザのフルネームは電子メールのFrom: ヘッダをはじめ、いくつかのケースで参照されます。

フルネームに対しては、全部小文字にする必要はありません。ただし、コロン (:)をフルネームに含ませてはいけません。もし含んでた場合、Linuxconfはエ ラーメッセージでそれを警告します。この項目ではアンパーサンド (&)も使ってはいけません。この文字はユーザのユーザ名へ置き代わっ てしまいます。

(訳者注: 漢字を指定してもエラーになりませんが、特にネットワークを使用 する限り勧められません。fingerサーバや, /bin/mail などのいくつかのコマ ンドでは漢字が適切な漢字コードに変換されずにネットワークにそのまま流れ てしまう問題がまだ解決されていません)。

If you want to, you can fill in more than just the user's name to the full name field. If the finger command is in use on your system, this field provides input for responses to the finger command. Commas are delimiters for finger information in the full name field (so if you have a user named John Smith, Jr., you should type their name in without a comma: John Smith Jr.). You'll need to experiment with your system to see how the information in the Full name field is used to respond to finger commands.

グループ:

初期時に、標準のグループを必ずしも埋める必要はありませ ん。このシステムは省略された場合、自動的にグループを振り当てます。 すべてのアカウントは最低一つのグループに属しています。伝統的にUNIXおよ びUNIX系システムでは、アクセスに必要なファイルまたはプロセスに基づいて デフォルトのグループへユーザを配置しました。例えば、多くのシステムでは usersと呼ばれる基本ユーザグループを一つ持っており、(驚いたこ とに)このグループが全ユーザを包括しています。いくつかのシステムでは、 新規ユーザは自動的にusersグループに属するようになっています。

ユーザ・プライベート・グループ(UPG)の構成では、ユーザのグループへの振 り当てに関して、別の方法がとられます。UPGに従った場合、各ユーザの標準 のグループはそのユーザだけが所属する個別のグループになります。 例えば、ユーザsmitjの標準グループはsmitjです。 Red HatやVine, KondaraといったLinuxシステムでは、新規ユーザは自動的にそ のユーザ自身の(ログイン名と同一の)グループに割り当てられます。

補足グループ

ユーザ基本グループの他に、別のグループのメンバにな ることができます。大抵は、ある特定のグループに所属するファイルやディレ クトリ(かつユーザがアクセスできない場合)にアクセスできるように、 ユーザをそれと同じグループのメンバに加えます。

ホーム・ディレクトリ

特になにも指定しないと、システムは自動的に ユーザのホームディレクトリを割り当てます。特に設定しない限り、通常のシ ステムでは、ユーザのホームディレクトリは/home/ユーザ名です。 例えば、smitjというユーザ名の新規アカウントでは、ホームディレ クトリは、/home/smitjに割り当てられます。

シェル・コマンド

ユーザがログインに成功して、後に実行されるコマ ンドです。Linuxconfはシェルに関して多くの選択を提供しますが、さらに追 加したい場合、『設定』→『ユーザアカウント』→『方針』→『ユーザが利用 可能なシェル』のメニューを利用してください。

ユーザID

ユーザID番号またはUIDは、システムがアカウントの判別に利 用する番号です。 システムは実際にはユーザ名に関してなんら関与している わけではなく、プロセスやファイル所有者をユーザIDに従って判別しています。 この項目を空のままにしておくと、新規ユーザにはシステムが自動的にユーザ ID割り当てます。通常のユーザに対して次に利用できるユーザIDが使われます。

(訳者注: NIS(Network Information System)やugidd(User and Group ID Daemon)を使用せずに、NFS(Network File System)を用いてファイルを共有する 場合、サーバ・クライアント間でユーザIDをそろえておいてください)

1.2 メール設定

メール設定の画面では、各自のユーザまたはエイリアス宛、または 発信元の電子メール・メッセージの宛先を変更します。

メッセージ宛先の変更

ここに電子メールのアドレスを書き込むと、 ユーザへの電子メール・メッセージはかわりに、指定アドレスへ宛先が変更 (リダイレクト)されます。

電子メールエイリアス

電子メールエイリアスではシステムが受け入れ 可能な電子メールアドレスを増やすことができます。このエイリアス宛へのメー ルはシステムが元のユーザへ転送します。例えば、smitjアカウント に、jane_smith@yourdomain.comというエイリアスを追加したとしま す。そうしたら、jane_smith@yourdomain.com宛の電子メールは自動 的にsmitj@yourdomain.comへ転送されます。


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