< fluxbox menu Tips >

目次

    fluxbox メニュー
        メニューを作り直 す (fluxbox-generate_menu)
        メニューをカスタマイズす る (~/.fluxbox/menuconfig、~/.fluxbox/usermenu)
        メニューにアイコンを表示 させる (icons)
        ユーザーメ ニューを作る (fbumenu_gen、~/.fluxbox/UserMenu)
            fbumenu_gen に 出来る事
            fbumenu_gen オプション
            fbumenu_gen 利用の下準備
            usermenu にアイコンを表示
            簡便な下準備 例
            既存の usermenu を活用する
            下準備が終われば
        全てのメ ニューを作る(~/fluxbox/UserMenu)
        全てのメニューを作り直す (~/fluxbox/Menu、 UserMenu、usersubmenu)

        メ ニュー作成(fluxbox-generate_menu)クイックリファレ ンス
        ユー ザーメニュー作(fbumenu_gen) クイックリファレンス

---------------------------------------------------------------------------------------

fluxbox メニュー

fluxbox には、

    ルートメニュー(メインメニュー)    : ルートウィンドウで右クリック
    ワークスペースメニュー            : ルートウィンドウで中クリック
    ツールバーメニュー                : ツールバー上で右クリック
    スリットメニュー                  : スリット上で右クリック
    ウィンドウメニュー                : ウィンドウタイトルバー上で右クリック

の、五種類のメニューが有ります。

ルートメニューは通常、fluxbox-generate_menu により生成されます。
ワークスペースメニュー以下のメニューは、ルートメニューの中にも組み込 まれ

ています。これらは fluxbox 本体に組み込まれているメニューです。

version 0.9.13 からは、~/.fluxbox/init の設定により、ウィンドウメニューボタン
(MenuIcon)
を追加する事が出来るようになりまし た。本ドキュメントではこの機能を
利用する状態をアイコンモード、そうでない状態をテキストモードと呼び、
   
{ Icon | Text }
等と表します。
アイコンモードでは、fluxbox の起動、メニューの再作成等が遅くなる場合が有りま
す。低スペックマシンでの使用の際は、テキストモードがお薦めです、

ルートメニューは

    ~/.fluxbox/menu

を直接編集する事でカスタマイズ出来ますが、fluxbox 標準のメニュー生成ツール、

    fluxbox-generate_menu

と、設定ファイル

    ~/.fluxbox/menuconfig
    ~/.fluxbox/usermenu

の利用により、より合理的にカスタマイズ可能です。

この方法による利点は、

    アンインストールしたコマンドを自動的にメニューから取り除いてくれる。
    新規インストールしたコマンドを自動的にメニューに追加してくれる可能性が有る。

の二点です。
※後 者で自動追加されるのは、fluxbox-generate_menu 内にリストされているものに
限ります。



又、ルートメニューに組み込まれるユーザーメニューは、

    ~/.fluxbox/usermenu

を直接編集する事でカスタマイズ出来ますが、

    fbumenu_gen

の利用により、容易にカスタマイズ可能で す。

---------------------------------------------------------------------------------------

メ ニューを作り直す:(fluxbox-generate_menu)

fluxbox-generate_menu は、fluxbox メニュー生成用コマンドです。

このコマンドはコマンドラインから実行することが出来ます。

    $ fluxbox-generate_menu -h

で、使い方が表示されます。
各種オプションの設定により、デフォルト設定を変更することが出来ます。

又、このコマンドは、fluxbox のルートメニューの

    Fluxbox設定 -> ツール -> メニュー再作成
    Fluxbox設定 -> ツール -> メニュー再作成(アイコンなし)

をクリックする事によっても実行されます。
※(アイコンなし)の方が、より速くメニューが生成されます。

fluxbox-generate_menu は内部に、コマン ドリストを持っています。
fluxbox-generate_menu実行した時点で、コマンドリスト中の、「インストール済みコマン ド」
だけが、メニューに登録されます。

「インストール済みコマンド」なのにメニューに表示されないコマンドが有 る場合は、上記コマ
ンドリストに登録されていません。

このような場合は、以下に述べる ~/.fluxbox/usermenu を利用して、メニューに追加することが
出来ます。

時には、メニューに登録されているのに実行できない場合が有りますが、こ の場合、なんらかの
理由でコマンドがエラー終了している可能性が有ります。

該当コマンドをターミナルエミュレータ(kterm 等)上で実行してみれば、何かが分かるでしょう。

---------------------------------------------------------------------------------------

メニューをカスタマイズする:
    (
~/.fluxbox/menuconfig & usermenu)

a) ~/.fluxbox/menuconfig

このファイルは fluxbox-generate_menu 実行時に設定ファイルとして読みこまれます。
このファイルを編集することにより、オプションの既定値を変更できます。

    (※ ~/.fluxbox/menuconfig が無い場合は、一度「メニュー再作成」すれば
    、自動的に作られます)

このファイルの使い方は、エディタ等で開いてみればおおよその事が分かる と思います。

例えばお気に入りのメーラーを変更したい場合は、
    # MY_MAILER=thunderbird
の頭のコメントマーク('#')を外して、
    MY_MAILER=thunderbird
と、すれば thunderbird が、お気に入りのメーラーになり、メニューの先頭近くに表示されるよ
うになります。

    MY_MAILER=evolution
とすれば、同様に evolution が、お気に入りのメーラーになります。

※指定したメーラーがインス トールされていない場合、又は「お気に入りのメーラー」を指定し
なかった場合は、fluxbox-generate_menu 内 のメーラーリ ストに登録されたコマンドを実 行パス
から
捜 しだし、最初に一 致したものが「お気に入りのメーラー」として表示されま す。


他の項目に付いてもアンコメントし、行を好みに合わせて編集すれば、「メ ニュ
ー再作成」実行後、メニューに反映されるようになります。

b) ~/.fluxbox/usermenu

fluxbox-generate_menu で生成するメニューに、個人用メニューを追加するファ
イルです。標準では存在しませんので、追加メニューが必要な時は自分で作 りま
す。
usermenu は fluxbox-generate_menu 実行時 ~/.fluxbox/menu (=ルートメニュー) 内に自動的
に組み込まれます。


書式は ~/.fluxbox/menu と同様ですが、[begin] ではなく [submenu] から
始めて下さい。

[submenu] (ユーザーメニュータイトル)
    [exec] (コマンドタイトル 1) {コマンドライン 1}
    [exec] (コマンドタイトル 2) {コマンドライン 2}
    [submenu] (サブメニュータイトル 1)
        [exec] (コマンドタイトル 3) {コマンドライン 3}
        [exec] (コマンドタイトル 4) {コマンドライン 4}
    [end]
[end]

上のような書式で書かれた ~/.fluxbox/usermenu は、fluxbox-generate_menu 実行後に、
ルートメニューの「Fluxbox 設定」の直前に組み込まれます。

※usermenu については、是非ユーザーメニューを作るの 項も合わせてご覧下さい。

---------------------------------------------------------------------------------------

メニューにアイコンを表示させる:(~/.fluxbox/icons)

ルートメニューには、アプリケーション毎のアイコンを表示させる事が出来 ます(0.9.13 以降)
メニューアイコンに関しては、以下のようなオプションが有ります。

    -i  アイコン検索の他のパス
        例、"/usr/kde/3.3/share/icons/crystalsvg/16x16/*"
    -is アイコン広域検索 (余分な時間を掛ける価値有り)
    -in アイコン検索をスキップ

これらのオプションを指定しない場合は、fluxbox- generate_menu の標準アイコン検索パスで検
索されたアイコンのみが、メニューに表示されます。


メニューより、
    Fluxbox設定 - ツール
-「メニュー再作成 - Icon」
を実行した場合 -is オプション付でメニューが作成されます。
    Fluxbox設定 - ツール -「メニュー再作成 - Text」
を実行した場合 -in オプション付でメニューが作成されます。
後者は前者に較べ、高速にメニューを生成することが出来ます。

「アイコンを表示さ せるオプションを選んだが表示されないアプリが有 る」
「表示されるアイコ ンが気に入らない」
このような時は、~/.fluxbox/icons/ に お気に入りのアイコン(実体、又はシンボリックリンク)
を配置すれば、優先的に認識されます。


※ ~/.fluxbox/icons/ 内のアイコン名は commandname.ext (例:rox.png、firefox.xpm など)
として下さい


---------------------------------------------------------------------------------------

ユーザーメニューを作る:
    (fbumenu_gen、~/.fluxbox/UserMenu/)


ユーザーメニューを作るには'メ ニューをカスタマイズする'で触れたよう に、
    ~/.fluxbox/usermenu

をエディタ等で手書きするのが一般的ですが、
fbumenu_gen を使った方法を紹介します。
fbumenu_gen は fluxbox-0.9.13-0vl3 以降のVine Linux パッケージのみに添付されます。
コマンドライン、又はルートメニューから実行可能です。


fbumenu_gen に 出来る事
fbumenu_gen ~/.fluxbox/UserMenu/ 以下に配置した、サブディレクトリ、実行可能ファイル
(へのリンク)等のツリー構造(ディレクトリ構成)を参照して usermenu を自動生成します。

例えば ~/.fluxbox/UserMenu/MyScript/script1 が有れば、
    ユーザーメニュー - MyScript - script1
というメニュー項目を作ります。この script1 は、「メニュー再作成」実行後、ルートメニュー
から実行できます。

※各項目は絶対パスで呼び出されますので、script1 実体にも symlink にも、パスが通っている
必要は有りません。
同様にして、fluxbox-generate_menu では認識されない実行ファイル等への symlink を
~/.fluxbox/UserMenu/ 以下に作って置けば、fbumenu_gen はそれらを usermenu に自動的に組み
込みます。


~/.fluxbox/UserMenu/ 内に置いたリンク元ディレクトリの中に、自 分自身や「直系の親ディ
レクトリ」へのリンクが含ま れないように注意して下さい。メニューを構成する際、無限にリン
クを辿り続けてしまい、ディスクスペースを食いつくすまで終了できなくなってしまいます。
        間違ってこのような操作をした時は fbumenu_gen プロセスを手動で kill
       し、~/.fluxbox/usermenu を削除して下さい。
例 外的に、 ~/.fluxbox/UserMenu/ とその「直系の親ディレクトリ = ~/.fluxbox/ と ~/ に関
しては、無視しますが、その他に関しては チェックしていませんので、ご注意下さい。


------------------------------------------------------ for rox user -----------------------------------------------------------------------
rox ユーザーの方の場合、上に加えて、rox 用 Wrapper アプリケーション(AppDir)や通常
ファイルを、~/.fluxbox/UserMenu/ に配置(コピー、又は symlink)すれば、
    AppDir はメニューから直に実行可能、
    通常ファイルは rox で設定された "対応アプリ" によって開く、
ようなメニューを生成する事が出来ます。

通常ファイルの場合は、 例えば、~/DOCS/index.html への symlink を ~/.fluxbox/UserMenu/ 直
下に置けば、
    "ユーザーメニュー" -- "index.html" --- "Open index.html"
                                        |_ "Open ~/DOCS
というメニュー項目を生成し、"Open index.html" をクリックすれば、~/DOCS/index.html を ブ
ラウザや HTML エディタで開き、"Open ~/DOCS をクリックすれば、rox のファイラーウィンドウ
で ~/DOCS ディレクトリ(リンク元)を開きます。

同様に、mpg ファイルを gmplayerで、オープンオフィス表計算データを oocalc で開くメニュー
も生成できます。
※この機能は、"対応アプリ" が設定されている形式のファイルを、直接該当アプリに実行させる、
という rox の機能によって実現しています。rox ユーザーでなければこの機能を利用できないの
は、この為です。
手始めに
~/.fluxbox/UserMenu/ に、/usr/apps や ~/Apps (rox-wrappers-plus インストール済
みの場合) への symlink を作ってみて下さい。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

fbumenu_gen オプション

以下は fbumenu_gen -h で表示される ヘ ルプメッセージです。
---------------------------------------------------
usage fbumenu_gen {[-o out_file] [-t|ni|h]}
Options:
    -o out_file : output to out_file.(default:usermenu)
    -i submenu_file : include submenu_file.(default:usersubmenu)
    -t  : output to stdout.
    -b  : make outfile.backup
    -ni : generate without icon.
    -h  : display this message.

example:
    fbumenu_gen -ni
        アイコンなし menu を~/.fluxbox/usermenu に
        書き出します
    fbumenu_gen
        アイコン付き menu を~/.fluxbox/usermenu に
        書き出します (デフォルト)
---------------------------------------------------
-o out_file :output file
    出力ファイルを out_file に指定します
    (デフォルトでは ~/.fluxbox/usermenu です)
-i submenu_file : include submenu_file.(default:usersubmenu)
    submenu_file を usermenu のサブメニューとして取り込みます。
    デフォルトでは usersubmenu という名前のファイルは無条件に取り込まれ
    ます。
-t :test mode
    ファイルではなく標準出力に書き出します。
    (デバッグ用)
    エラーメッセージ(通常は無害です)、標準出力メッセージを適宜リダイ
    レクトして、利用して下さい。
-T "title name"  : set usermenu title.
    usermenu のタイトル
を指定します。
    タイトル名が空白を含む時はダブルクォーテーション(") で括って下さい。
    デフォルトのタイトルは "ユーザーメニュー" です。
-b :make backup

    明示的に出力ファイルのバックアップを作ります。
    通常 fbumenu_gen は outfile.timestamp 形式でバックアップを作ります。
    この outfile.timestamp は同日内に二回以上 fbumenu_gen を実行した時
    上書きされます。-b オプションは上書きに対する「緩い」安全策です。
    次に -b オプション付きで実行すれば、当然このバックアップも上書きさ
    れます。
    絶対に上書きされたくない usermenu ファイルは別ディレクトリ等へコピー
    しておいて下さい。
    不要なバックアップファイルは適宜削除して下さい。
-ni :no icon mode
    fbumenu_gen はアイコンファイル(後述)が存在する時、デフォルトで
    アイコン付き usermenu を作ります。
    -ni オプションはこれを抑止し、テキストのみの usermenu を作ります。
-h  :help
    簡単な使い方を表示します。

fbumenu_gen を利用 するには、以下の下準備が必要で す

    1.貴方が既に作られている ~/.fluxbox/usermenu が有る場合は必らずバックアップを作って
      置いて下さい。

        $ cp ~/.fluxbox/usermenu ~/.fluxbox/usermenu.my_backup
        (※ 必須です。この項に付いては次項 2.もご覧下さい)

    2.自作 usermenu を丸ごと生かしたい場合 usersubmenu にリネーム又はコピーして下さい。
      usersubmenu という名のファイルは、暗黙で usermenu の先頭に取り込まれます。
        (※ 必須では有りませんが、資産を有効利用できます)

    3.~/.fluxbox に UserMenu というディレクトリを作っておいて下さい。
        $ mkdir ~/.fluxbox/UserMenu
        (※ 必須です)
        ~/.fluxbox/UserMenu が無い時 fbumenu_gen は、エラーメッセージをデスクトップに表
      示して、中断します。


    4.メニューに登録したい実行可能ファイルへの symlink を ~/.fluxbox/UserMenu 以下に作
      って下さい。symlink ではなく実体のコピーでも構いませんが、相応のディスクスペース
      を消費します。

        $ ln -s ~/bin/my_script ~/.fluxbox/UserMenu/my_script
         (※ 必須です)
     
~/.fluxbox/UserMenu 以下に実行可能なアイテムが無い時、fbumenu_gen は有効な
      usermenu を書き出せません。
      実害は有りませんが、既存の usermenu は上書きされます。


      ※rox をインストールしている場合は、実行可能ファイル以外に、対応アプリを設定済み
      の通常のデータファイル(画像ファイル、オープンオフィスのデータ等)、及びアプリケ
      ーションディレクトリ(AppDir)も対象に含まれます(この項の冒頭で述べた通で す)。


    5.必要に応じて ~/.fluxbox/UserMenu 以下にサブディレクトリでカテゴリ分けを行って下さい。
        (※ 必須では有りませんが、メニューが見やすくなります)

以下は、usermenu にアイコンを表示したい場合の下準備です。(必須では有りません)

    1.~/.fluxbox/UserMenu 以下のサブディレクトリ自体に、メニューでアイコン付表示をした
      い場合は、サブ ディレクトリ直下に、'.DirIcon.png'(ドットファイルです) という名の
      アイコン用画像ファイル(又はそれへ symlink)を置いて下さい。

      ※ rox ユーザーの方の場合、'.DirIcon' が既に有る時は、自動的に symlink'.DirIcon.png'
      が作られます)


    2.~/.fluxbox/UserMenu に置いた実行可能ファイル、又は実行可能ファイルへの symlink を
      メニューでアイコン付表示をしたい場合、同一ディレクトリ内に'実行可能ファイル名. png'
      という名のアイコン用画像ファイル(又はそれへ symlink)を置いて下さい。

      (例:~/.fluxbox/UserMenu/BIN/my_script -> ~/.fluxbox/UserMenu/BIN/my_script.png)

    3.'メニューにアイコンを表示させる'で述べた ~/.fluxbox/icons/~/.fluxbox/UserMenu
      以下の実行可能ファイルと同名の'実行可能ファイル名.png'(又は symlink) が有る場合、
      該当実行可能ファイルのアイコンとして自動認識されます。

      アイコンを隠しファイルにしたい場合は、'.実行可能ファイル名.png' という名前にして
      下さい。

      (例:~/.fluxbox/UserMenu/BIN/my_script -> ~/.fluxbox/icons/my_script.png)

      ※symlink のリンク元ディレクトリがシステム領域である場合は 1、2 の方法ではアイコ
      ンファイルは作れません。可能なら 3 の方法でアイコン用画像を用意して下さい


以下は、簡便な下準備の一例 です。

    1.~/.fluxbox/UserMenu 以下に、~/bin、~/Project や ~/Apps (※ rox ユーザーの場合)
      等の「実行可能ファイルを置いてあるディレクトリ」への symlink を置いて下さい。


      ※
fbumenu_gen はサブディレクトリと実行可能ファイルのみ を認識します。
      ※「気軽に実行してはいけない」実行可能ファイルが、リンク先に有る 場合などは、
      usermenu 生成後その部分を編集する等の注意が必要です。


      ※前述通り rox ユーザなら、オープンオフィスのデータを格納した場所等のデータ用ディ
      レクトリへの symlinkも利用出来ます。 又、下準備作業もファイラー画面間のドラッグ&
      ドロップのみで、殆ど事足りるでしょう。


    2.必要ならアイコン表示したい場合の 方法でアイコン用画像を設定して下さい。

以下は、既存の usermenu を活用する場合の下準備です。

あなたが既に現在まで使われていた usermenu が有る場合、usersubmenu という名前にリネーム
すれば、fbumenu_gen 実行時に、usermenu の先頭部に組み込まれます。(別の名前にしたい時は
-i オプションで、指定します)


この時 usersubmenu の内容が、

        [submenu] (マイメニュー)
            [submenu] (設定ファイル編集) {Choose a edit file}
                [exec] (初期設定) {emacs ~/.fluxbox/init}
                [exec] (タブグループ) {emacs ~/.fluxbox/groups}
                [exec] (ショートカットキー) {emacs ~/.fluxbox/keys}
                [exec] (サブメニュー) {emacs ~/.fluxbox/usersubmenu}
            [end]
            [submenu] (スタイル) {Waimea Styles}
                [stylesdir] (~/.waimea/styles)
            [end]
            [submenu] (メニュー再作成) {Chose a glade}
                [exec] (超豪華メニュー) {fbumenu_gen -th && fluxbox-generate_menu -ds -is -gkB}
            [end]
        [end]

だとすれば、ユーザーメニューのトップレベルには、「マイメニュー」のみ が現われ、

            [submenu] (設定ファイル編集) {Choose a edit file}
                [exec] (初期設定) {emacs ~/.fluxbox/init}
                [exec] (タブグループ) {emacs ~/.fluxbox/groups}
                [exec] (ショートカットキー) {emacs ~/.fluxbox/keys}
                [exec] (サブメニュー) {emacs ~/.fluxbox/usersubmenu}
            [end]
            [submenu] (他のスタイル) {Waimea Styles}
                [stylesdir] (~/.waimea/styles)
            [end]
            [submenu] (特別メニュー再作成) {Chose a glade}
                [exec] (超豪華メニュー) {fbumenu_gen -th && fluxbox-generate_menu -ds -is -gkB}
            [end]
            [separator]

なら、ユーザーメニューのトップレベルには、「設定ファイル編集」、「他のスタイル」、「特
別メニュー再作成」が現われます。

(※ [separator] は区切り線です)
違いはご覧の通り、全体を括る [submenu] 〜 [end] ブロックが有るか、無いか、という点に有
ります。お好みにより使い分けて下さい。


以上の下準備が終われば、

    $ fbumenu_gen

を実行すると、~/.fluxbox/usermenu が生成されます。
そのままでも fluxbox-generate_menu で認識可能ですが、必要ならエディタ等で編集して下さい。

※この usermenu は、次回「メニュー再作成(= fluxbox-generate_menu)」を実行した時、初めて
ルートメニューに取り込まれます。


fbumenu_gen は、ルートメニューの
    Fluxbox設定 -> ツール -> Userメニュー再作成 (Icon or Text モード)
からも実行可能です。又、
    Fluxbox設定 -> ツール -> 全メニュー再作成 (Icon or Text モード)
を実行すれば、usermenu 作成に続き、ルートメニューも更新されます。

以下は
fbumenu_gen により自動生成された usermenu を組み込んだルートメニューのスクリーン
ショットです。
※1、2 図共、上記下準備の手順に従い、それなりの準備をしていますが、生成された usermenu
には手を加えていません。


1.fbumenu_gen による usermenu を組み込んだルートメニュー
usermenu1
(Text(アイコン無し)モード。セ パレータより下は ~/.fluxbox/UsrMenu より自動生成)

2.fbumenu_gen により自動生成された rox 使用環境でのルートメニュー
usermenu2
(アイコンモード。セパレータより上は前述の usersubmenu を利用、下は ~/.fluxbox/UsrMenu 以下を参照して、
 fbumenu_gen により自動生成)


---------------------------------------------------------------------------------------

全 てのメニューを作り直す:
  (~/.fluxbox/Menu、UserMenu、usersubmenu)


'ユーザーメニューを作る'の手順で ~/.fluxbox/UserMenu ディレクトリ の準備が完了した状態に
有る時、
    ルートメニュー - Fluxbox 設定 - ツール - 全メニュー再作成 - { Icon | Text }

を実行する事で、~/.fluxbox/usermenu 作成、~/.fluxbox/menu 作成、の手順を順次実行し、新
しいメニューを即使えるようになります。

実際には、
    Icon:を選んだ時 fbumenu_gen && fluxbox-generate_menu -is
    Text:を選んだ時 fbumenu_gen -ni && fluxbox-generate_menu -i
が実行されます。

この時、
既に自作、手書きの usermenu が有る際は、usersubmenu という名前にリネームして
おけば、新規の usermenu に取り込まれ、続いて menu の中にも取り込まれます。

※ア イコンモード、且つ ~/.fluxbox/UserMenu/ 以下の構成が重い場合、相応の時間を要します。

'ユーザーメニューを作 る'で述べていますが、「全メニュー再作成」でも、fbumenu_gen を
実行する為、

    ~/.fluxbox/UserMenu を自分で作って置く。
        例:$ mkdir ~/.fluxbox/UserMenu
    ~/.fluxbox/UserMenu に一つ以上の、実行ファイルへのリンクを作って置く。
        例:$ ln -s /usr/bin/mozilla ~/.fluxbox/UserMenu/Brouser
事が必要です。

※ 上の例を実行した後「全自動メニュー再作成」を実行すれば、
    ルートメニュー - ユーザーメニュー - Brouser
というメニュー項目 が作られ、実行すると mozilla が立ち上がります。
ルートメニューの" ネットワーク"以下に既に「mozilla」は存在する でしょうから、この例は実用
的では有りませんが、「全メニュー再作成」の機能を確認をする事は出来る でしょう。


---------------------------------------------------------------------------------------

メ ニュー作成クイックリファレンス

fluxbox ルートメニューからの実行
    Fluxbox設定 -> ツール -> メニュー再作成 - Icon
    Fluxbox設定 -> ツール -> メニュー再作成 - Text

コマンドラインからの実行
    ヘルプ表示
        $ fluxbox-generate_menu -h
    使い方
        $ fluxbox-generate_menu
    シンプルな使い方
        $ fluxbox-generate_menu -in
    贅沢な使い方
        $ fluxbox-generate_menu -kgB -ds -is
           (環境にもよりますが Celeron 2.4GHz で 2分弱程度要します)
主なオプション
    -k  kde メニュー生成
    -g  gnome メニュー生成
    -B  背景 メニュー生成

    -d  *.desktop ファイル再帰検索の他のパス
    -ds *.desktop ファイル広域検索 (高負荷)
    -i  アイコン検索の他のパス
        例、"/usr/kde/3.3/share/icons/crystalsvg/16x16/*"
    -is アイコン広域検索 (余分な時間を掛ける価値有り)
    -in アイコン検索をスキップ

----------------------------------------------------------------

ユー ザーメニュー作成クイックリファレンス

fluxbox ルートメニューからの実行
    Fluxbox設定 -> ツール -> Userメニュー再作成 - Icon
    Fluxbox設定 -> ツール -> Userメニュー再作成 - Text

コマンドラインからの実行
    ヘルプ表示
        $ fbumenu_gen -h
    使い方
        $ fbumenu_gen
    シンプルな使い方(テキストのみの usermenu を作る)
        $ fbumenu_gen -ni

主なオプション
    -i in_file : include in_file to usermenu top.
        既存の usermenu 形式のファイル in_file を usermenu に組み込みます。
        ※fbumenu_gen では生成できない項目を付け加えたい時は、手書きしたメニューファイルを
        このオプションで指定すれば、usermenu の先頭に取り込みます。
        デフォルトでは、usersubmenu という名のファイルが有れば、無条件(オプション無し)で取
        り込みます。
    -ni : generate without icon.
        メニューにアイコンを付け加えません。

fbumenu_gen 利用の為の下準備
    1.~/.fluxbox/UserMenu ディレクトリを作る。
    2.~/.fluxbox/UserMenu 以下に、メ ニューに加えたいディレクトリ、実行可能ファイル等へのリ
      ンクを張る。