システムのアップグレードを利用するとアップグレード可能なパッケージに1度の操作で変更を指定することができます。 システムのアップグレードの基本的な流れは以下の様になります。
パッケージリストの更新
全てのアップグレードを選択
指定された変更を適用
それでは、個々の手順について説明します。
まず、項9.2.1の様に、最新のパッケージが利用できるようにパッケージリストを更新してください。
次のいずれかの方法で全てのアップグレードを選択してください。
編集メニューにある全てのアップグレードを選択...を実行します。
ツールバーにある全てアップグレードをクリックします。
この際、当初の設定では『スマートアップグレード(dist-upgrade)による指定を行いますか?』と尋ねるダイアログが表示されます。
それぞれのアップグレード方法については、次のようになっています。
標準のアップグレードでは、インストールされているパッケージのみがアップグレードされます。 もし、このアップグレードがインストールされていないパッケージに依存していたり、 既にインストールされているパッケージと衝突したならば、 アップグレードは予約されません。
スマートアップグレードでは、パッケージの衝突を知的に解決しようと試みます。 これには、必要とする追加パッケージをインストールしたり、 より重要度が高いパッケージを選択することも含まれます。
上記の説明を参考にいずれかのアップグレード方法をクリックしてください。 ここでキャンセルをクリックすると作業が中断されます。
アップグレード方法を選択するとアップグレード可能なパッケージ全てに変更が指定されます。
![]() | Vine Linuxのメジャーバージョンアップグレードを伴う場合 |
|---|---|
Vine Linux 2.6からVine 3.0といった、より新しいメジャーリリースへのアップグレードには、 スマートアップグレードを御利用ください。 |
![]() | カーネルのアップグレード |
|---|---|
Vine Linux 3.2からkernelパッケージも自動的に適切なパッケージが選択され追加インストールされる様になりました。 ただし、従来と同様にブートローダ(LILO) の設定は書き換えられません。これまでと同様に適切に設定した上で initrd の作成 、LILOの実行、再起動等を行って下さい。 詳細は、第13章をご覧ください。 |
項9.2.3と同様に指定された変更を適用してください。