第 2 章 GIMP を使用する

目次一覧
初めて使うときには
メインインターフェイス
ファイル形式

初めて使うときには

初めて GIMP が起動された時には、特別なダイアログウィンドウがユーザーに提示されます。このダイアログでユーザーは GIMP をセットアップできます。ユーザーへ表示される始めの項目は、GNU 一般公有使用許諾書ライセンスです。もしライセンスにご満足なら、続けるをクリックして下さい。

ユーザーディレクトリ

すると GIMP はユーザーの個人用設定を保存するため、ディレクトリ構造を要求します。オペレーティングシステムが UNIX や GNU/Linux スタイルのシステムであれば、構造は ~/.gimp-1.2 に作成されます。"~"/home/username を拡張した場所です。Microsoft WindowsOS/2 のような他のオペレーティングシステムは異なるディレクトリ構造を持ちます。作成される全てのファイルとディレクトリがダイアログの左手側に一覧表示されます。これらの任意の項目をクリックするとディレクトリの用途の詳細が分かります。

続けるをクリックするとディレクトリ構造が作られます。完了すると、GIMP は行ったことの全てを一覧表示します。この作業を完全に終えるために続けるをクリックして下さい。

パフォーマンスチューニング

新規インストールバージョンの GIMP からトップパフォーマンスを確実に引き出すために、いくつかの設定可能な調整があります。GIMP は現在編集中の全ての画像データを、タイルキャッシュとして参照されるコンピュータ上のメモリブロックに保管します。適当なタイルキャッシュサイズは、システム RAM の 3 分の 2 より少ないことです。例えば、32MBRAM を持つシステムなら 21MB のタイルキャッシュを持つと良いでしょう。

このキャッシュよりも大きな画像を編集する時は、GIMP はシステムのハードディスクドライブ上のスペースを情報記憶のために利用することができます。スワップディレクトリは少なくとも 200MB は空いている高速なハードディスクに設置すべきです。ディレクトリを選択したら、入力ボックスに手動で入力するか、それとも望みのディレクトリを ... ボタンを押してブラウズします。GIMP はディレクトリの左手に緑のチェックを表示するはずです。もし違っているなら、指定したディレクトリの記述かパーミッションのどちらかに問題があるのです。この状態は直ぐに改善しましょう。

これでよかったら、続けるをクリックして下さい。

注意

これらの設定は後で GIMP環境設定ダイアログを利用することでいつでも変更することができます。

モニタ解像度

モニタはそれぞれ少しづつ違っており、加えて、GIMP が画像を正しく表示するためには、モニタごとの DPI を正しく入力してなければなりません。問題のモニタの DPI の設定を確かめる最もよい方法は、測定ボタンをクリックして、画面に表示されたモニタ計測定規を物差しで測り、計測結果を入力ボックスに入れることです。モニタの DPI はモニタのマニュアルでも見付かるでしょう。

続けるをクリックすることで最終画面に移ります。さらに続けるをクリックするとインストールセットアップが完了します。

GIMP は起動時のスプラッシュスクリーンと、スタートアップダイアログの下に進行状況バーを表示します。進行状況バーはどのファイルやプラグインを読み込んでいる最中なのかを表示します。この処理は初めて GIMP を起動したときには、いくらか長い時間がかかります。