画像ウィンドウは現在の、つまりアクティブな画像を表示するために使っているウィンドウです。最初から画像を作成しているのか、それとも既存の画像を編集しているのかに関わらず、画像ウィンドウは GIMP の重要な姿です。
デフォルトでは、画像ウインドウは百ピクセル間隔のピクセルか、環境設定ダイアログで選択した単位で計測される物差しによって、上部と左側を縁取られています。画像ウィンドウの中にあるカーソルの位置を指し示している両方の物差しには、小さな黒い矢印が置かれています。ウィンドウの左下のところには数値による座標表示器もあります。数値表現はピクセルか現在の画像単位で、X 座標と Y 座標として表示されます。
画像ウィンドウの下部を横切っているのはステータスバーです。ステータスバーは上で説明した X/Y 座標位置を表示するだけではなく、ポインタの右にはファイル名と情報領域と、さらに右にはプラグイン進行状況表示器があります。ファイル名は色深度、拡大縮小率、画像形式などの情報を表示します。ここで表示される情報の量と種類は環境設定ダイアログで設定することができます。進行状況表示器は画像に対して使用したあらゆるプラグインの完成率バーを表示しますプラグインが完了する前に取消ボタンを押すことで、あらゆるアクティブな状態を取り消すことができます。
座標表示の真上には、二つのボタンがあり、一方は
で、もう一方は赤の正方形があります。
をクリックするとクイックマスクを呼び出します。これは複雑な選択領域を作るために編集できる追加のチャンネルを加えます。十分に編集を行ってから、標準的な選択領域に変換するために点線の正方形をクリックします。マスクの色と不透明度はどちらかのボタンをダブルクリックすることによって設定できます。
最後の機能は
です。このボタンをクリックしたままにしておくと画像全体の小さなプレビューが表示されます。とても高い拡大レベルで作業をしていて、全体的なイメージになされた変更の影響を見る視覚的情報が必要な時にこれは特に役に立ちます。このボックスの中を移動すれば、メインウィンドウのお望みの位置に表示される画像表示を移動することができ、ボタンを放せばその位置になります。
画像ウィンドウのの機能の多くは環境設定ダイアログの画像ウィンドウ節で設定することができます。