| Vine Linuxのグラフィックス環境 | ||
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Vine Linuxで提供されている統合デスクトップ環境GNOMEやKDE[1]は、パネルやアイコン、ツールバーなどのデスクトップ(画面)全体の環境を提供します。これらの統合デスクトップ環境では、さまざまなユーザアプリケーションをマウス操作だけで起動できるようになっています。また、これらの操作も統一化されています。
GNOMEやKDEで提供されているパネルや各種アプリケーションは、それぞれWindow Makerなどのウィンドウマネージャ上でも利用できます。しかし、これらのアプリケーションはデスクトップ環境で利用すると、相互に連動させること(ドラッグ・アンド・ドロップ)ができ、より使いやすく工夫されています。
統合デスクトップ環境GNOMEやKDEを使うには、ディスプレイマネージャ wdmのログイン画面で「デスクトップ」から選択します。「デスクトップ」ボタンをクリックするとメニューが現れますので、Window Maker,GNOME,KDEからお好きなものを選択し、ログインして下さい。
コンソールでログインしてからウィンドウマネージャやデスクトップ環境を起動する場合は、setwmコマンドでWindow Maker,GNOME,KDEなどを選択し、startxコマンドで起動します。
$ setwm kde <- KDEを選択した場合 $ startx |
GNOMEとは GNU Network Object Model Environmentの略で、「グ・ノーム」と読みます。GNOMEには付属のウィンドウマネージャはありませんが、Vine LinuxのGNOME環境ではウィンドウマネージャにenlightenmentを採用しています。他のウィンドウマネージャ(Window Makerなど)も設定できます。GNOMEは開発中であり、今後も仕様の変更等があるでしょう。GNOMEに関する情報は「日本 GNOME ユーザー会 (http://www.gnome.gr.jp/)」を御覧下さい。
GNOME関連のパッケージをインストールしていない場合は、以下のパッケージをインストールして下さい。CD-ROMを入れ、rootユーザで以下を実行して下さい。
# mount /mnt/cdrom
# apt-get install task-gnome
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ログインするとGnome Hintsが起動し、簡単なチュートリアルを見ることができます。はじめて利用する方は一通り目を通して、使い方を練習すると良いでしょう。
図 GNOMEデスクトップ環境を起動すると下にパネルが現れます。パネルを使うことによって、さまざまなアプリケーションを実行したり、デスクトップを切り替えたりできます。
アイコン : パネル上にはアイコンが並んでいます。これらをクリックすると、対応するアプリケーションが起動されます。
メニュー : パネルの左側にある「足型」のアイコンをクリックするとGNOMEのシステムメニューが現れます。メニューの項目はインストールしたパッケージにより多少異なります。
ページャ : 右側にある小型のデスクトップはページャです。GNOMEは複数のワークスペースをもっており、このページャで切り替えることができます。
パネルの最小化 : パネルの左右に付いているバーをクリックすると、パネルを隠すことができます。
GNOMEデスクトップ環境を起動すると上にメニューバーが現れます。基本操作はパネルと同じです。
プログラム : アプリケーションやユーティリティーを呼び出すメニューです。
お気に入り : 自分の好きなアプリケーションやユーティリティーなどを登録しておきます。はじめは何も登録されていません。
設定 : GNOMEコントロールセンタやウィンドウマネージャの選択、サウンドの設定などシステム設定関係のツールを呼び出します。
デスクトップ : アイコンの並べかえやスクリーンのロック、ログアウトなどを選択することができます。
タスクバー : アプリケーションを起動すると、メニューパネル上にタスクバーとして表示されます。各項目をクリックすると、対応するアプ リケーションのウィンドウをアクティブにします(前面へ出します)。
GNOMEのファイルマネージャ(gmc)を起動すると、左側にツリー上にディレクトリを表示し、右側に選択されているディレクトリにあるファイルの一覧をアイコンで表示します。アイコン上で右ボタンを押すと、アイコン操作メニューが表示されます。不要なファイルは「削除」で消すことができます。
ディレクトリをダブルクリックすると、そのディレクトリへ移動します。「..」で示されるアイコンをクリックすると、1つ上のディレクトリへ移動します。
ファイルをダブルクリックすると、テキストやプログラムの場合、エディタ でそのファイルを開いてくれます。画像ファイルの場合、ビューアを起動して表示してくれます。
htmlファイルをダブルクリックした場合は、WWWブラウザMozillaを起動して表示します。
tarでまとめられたファイルをダブルクリックすると、仮想的にtarファイルを展 開し、中のファイルを操作することができます。tarファイルは gzipで圧縮され ていても構いません。
ファイルをドラッグして、デスクトップへコピーしたり、移動したりすることができます。
GNOMEファイルマネージャ(gmc)を一度でも起動したことがあると、デスクトップの左側にアイコンが並びます。これらのアイコンはファイルマ ネージャのアイコンと同様に操作することができます。よく使うアプリケーションをファイルマネージャからドラッグして、デスクトップへコピー/移動させることができます。
マウスのボタンを押すとメニューが表示されます。中ボタンを押すと、パネルのメニューと同様のメニューが表示されます。右ボタンを押すと、ファイルマネージャのメニューが表示されます。
アプリケーションのタイトルバーには、ウィンドウ操作の機能がアイコンで置かれています。マウスポインタをタイトルバーに合わせたり、アイコンに合わせると簡単な使い方が表示されます。押すボタンによって機能が異なります。
左ダブルクリック : ウィンドウをシェード化します。
左ドラッグ : ウィンドウを移動させます。
中ドラッグ : ウィンドウの大きさを変えます。
右クリック : ウィンドウを他のウィンドウの上や下に移動します。
左クリック : アプリケーションを終了させたり、アイコン化したり、ウィンドウを移動させたりするメニューが表示されます。
右クリック : アプリケーションを終了します。
ボタン1でクリック : アイコン化します。タスクバーをクリックすると、元に戻ります。
ボタン3でクリック : ウィンドウ操作のメニューを表示します。
左クリック : ウィンドウを最大化したり、元に戻したりします。
中クリック : 垂直方向にウィンドウを最大化したり、元に戻したりします。
右クリック : 水平方向にウィンドウを最大化したり、元に戻したりします。
左クリック : アプリケーションを終了します。
右クリック : ウィンドウ操作のメニューを表示します。
左ドラッグ : ウィンドウの大きさを変更します。
中ドラッグ : ウィンドウを移動します。
右クリック : ウィンドウを他のウィンドウの上や下に移動します。
| [1] | KDEはVine Plusで提供されていますので、別途インストールする必要があります。 |
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