| RPM/APTによるパッケージ管理 | ||
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rpmパッケージを -iや-Uでうまくインストールできない場合 は、ソース(src.rpm)パッケージからバイナリパッケージを作成する必要があり ます。また、Vine Linux 2.1用に用意されたパッケージ以外(Red HatやVine Linux 1.xのパッケージなど)をインストールする場合は必ずソースパッケージか ら再構築して下さい。
ソースパッケージからパッケージを再構築するときは、rootではなく一般ユーザ で行います。これはパッケージを構築する際に、ファイルの操作を必要とするた め、誤操作などで既存のシステムを壊さないようにするためです。新しいバイナ リのパッケージができたらrootになってインストールやアップデートして下さい。
Example 3-6. 準備
一般のユーザ権限で src.rpm を rebuild するために、パッケージを展開し、構 築するための場所が用意されています。このディレクトリは ˜/rpmとなっています。もし、ホームディレクトリにこのディレ クトリがなければ以下のようにして作成して下さい。
$ cd $ mkrpmdir . |
手動で作成するには、以下のようにします。
$ mkdir -p ~/rpm/{BUILD,SOURCES,SPECS,SRPMS,RPMS/{i386,i586,i686,noarch}} |
$ echo "%_topdir $HOME/rpm" > ~/.rpmmacros |
Example 3-7. 再構築
準備ができたらソースパッケージから再構築します。ソースパッケージは package-1-2vl3.src.rpmという名前になっています。一般ユーザで以 下のようにすればバイナリパッケージを作成できます。
$ rpm --rebuild package-1-2vl3.src.rpm |
実行すると再構築(rebuild)が行われ、以下のようなメッセージを出して終了す れば成功です。
...
提供ファイル(provides)の調査中...
必須ファイル(requires)の調査中...
書き込み中: /home/user/rpm/RPMS/i386/package-1-2vl3.i386.rpm
実行中: %clean
...
+ exit 0 |
新しくできた ˜/rpm/i386/package-1-2vl3.i386.rpmをrootユー ザになってインストールすればおしまいです。もし、再構築に失敗した場合は、 スペックファイル等に修正が必要です。その場合は、一般ユーザで次ぎのように してソースコードをインストールし、スペックファイルを確認して下さい。
$ rpm -Uvh package-1-2vl3.src.rpm |
こうすると、˜/rpm/SRPMS/にソースコードやパッチファイルが 展開され、˜/rpm/SPECS/にスペックファイル package.specがで きます。
rpm パッケージの作成方法の詳細については /usr/doc/HTML/MakingRPM/index.html を参照して下さい。
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