5.2. useraddによる登録

標準的なユーザの登録はuseraddコマンドで行うことができます。ユーザ名を指定して以下のように実行すると、ユーザを登録することができます。

# useradd user_name

/etc/passwdにユーザIDとユーザ名、ホームディレクトリの位置(/home/user_name)、使用するシェル(/bin/bash)が書かれます。また、/etc/groupにユーザが属するグループ(ユーザ名と同じ)が作成されます。ユーザIDや、ホームディレクトリの位置、属するグループ、使用するシェルなどを変更して登録する場合には、useraddコマンドにオプションを付けて指定することができます。詳細は man useraddで知ることができます。良く使われるオプションは以下の通りです。

-d home_dir    ホームディレクトリの指定 [/home/user_name]
-g group       ユーザのグループの指定   
-s shell       シェルの指定     [/bin/bash,/bin/tcsh,/bin/zshなど]
-u uid         ユーザIDの指定   [501などの整数やグループ名]

一般ユーザのグループには users (グループID 100)も良く使われます。例えば、ユーザ vineをグループ users で登録するには以下のようにします。

# useradd -g users vine

パスワードはユーザ登録後に passwdコマンドで設定します。ユーザ vineのパスワードを設定するには以下のようにします。

# passwd vine
Changing password for user vine
New UNIX password: (パスワード)
Retype new UNIX password: (パスワードをもう一度入力する)
passwd: all authentication tokens updated successfully         完了

■PPPユーザの登録

Vine Linux の標準 PPP クライアント PPxPを使いたい場合は、以下のようにユーザを登録する必要があります。

# /usr/sbin/ppxpadduser user