Chapter 1. ログインしよう

1.1. コンソールからログインする

マルチユーザシステムでは、ユーザ認証の過程が必要です。システムが起動する と、ユーザ名とパスワードを入力するよう画面に表示されます。ユーザの認証を 行うことをログインすると言います。

UNIXではコンソール画面と言われる、基本的に文字しか表示できない画面と、 X Window System を利用したグラフィカルなウィンドウ画面があります。Vine Linuxをインストールするときに、「X Window Systemの設定」で、「標準で X Window systemを起動しますか?」に「はい」と答えていると、ウィンドウ画面が 現れます。「いいえ」と答えていると、コンソール画面になります。

コンソール画面の場合、図のようにlogin:と現れます。ここにはユー ザ名を入力してください。Enterを押すと、次にPassword:と現れます ので、そのユーザのパスワードを入力します。まだ、ユーザ登録をしていない場 合は、いまはユーザ名に rootと入力し、インストール時に設定したパ スワードを入力します。

  1. login:のところで、ユーザ名を入力します

  2. Password:のところで、パスワードを入力します

ログインすると、プロンプト[1]が表示されているはずです。実は、コンソールでは日本語の表示はできません。そこで、konという漢字コンソールエミュレー タを使うことにします。コマンドラインにkonと入力してください。

# kon

konを使っているときには、日本語のメッセージがきちんと表示されるようにな りますので、以降で述べるX Window Systemの設定やキーボードやマウスの設定 は kon上で行います。

Notes

[1]

「#」で表示されているのはプロンプトです。rootユーザの時は「#」ですが、一般ユーザのときは「$」と表示されます。「#」や「$」の前にいろいろ表示されますが、本書の実行例では単に「#」や「$」と表記します。