Vine Linux

Vine Linux リリースロードマップ

リリースロードマップ

VineSeed からブランチし、Vine Linux となるのは、約 8〜9 ヵ月に 1 回の ペースでリリースを目指して行きます。
なお、安定性を考えて、3.0 では製品版は出しません。(製品版は出してしまうと 修正がむずかしいため。)
( 2.5 の改定版として 2.6 を10月ころにリリース予定です。なお 2.6 は 諸般の都合によりベータ版は公開しない予定です。 )
  2002/4	 Vine Linux 2.5 release
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  2002/10	 Vine Linux 2.6 リリース(バグフィックスリリース)
  2003/1	 Vine Linux 3.0 ブランチ
  2003/3	 Vine Linux 3.0 final beta
  2003/5	 Vine Linux 3.0 release
  2003/8(9)	 Vine Linux 3.1/3.1CR

次期リリース

次回リリースは 2003年 5 月ころに Vine Linux 3.0 を目指して開発を再開 します。Vine Linux 3.0 では、内容(コンポーネント)的には Vine Linux 2.5 から大幅にはかわらない予定です。ただし、実際にユーザが触れる部分での改 良を行い、大幅に梃入れする予定です。(2.5ではコンポーネント部分でのテコ 入れ、3.0ではユーザビリティ的なテコ入れとなります)
また、3.0 ではより多くの方に使って頂き、要望をとりいれながら短い期間で 3.1 へもっていきたいと考えています。このため 3.1CR まではFTPのみの公開 とします。
  • gcc-2.95.3
  • kernel-2.4.2x
  • XFree86-4.3.0
  • glibc-2.2.5
  • gnome-1.4
そのほかマイナーバージョンアップ、バグフィックスはできるかぎり取り 込み安定した環境を提供したいと考えています。

タイムスケジュール

現状では 2003/5 リリースを目標に考えています。
ただし、ブランチツリーを明確に別けますので、サーバの増強が必要と なっています。現在のマスターサーバでは受けられないことが予想されます ので、このために次期などがずれる可能性があります。
   1/31	VineSeed -> Vine Linux 3.0 ブランチ
   3/31 Vine Linux 3.0 final beta
   5/31	3.0 リリース

アーキテクチャ

2.5ではインテル、PPCはリリースできていますが、Alphaはすこしテスト がたりないままリリースとなっています。また、現状では SPARC はリリース できない状態のままとなっています。3.0 ではまだ未定ですが、Intel,PPC 以外もできる限りリリースにもっていきたいと思っています。

今後の開発方針(未改定)

VineSeed 開発支援

Vine Linux の元となる VineSeed からは半年に 1 回のペースでリリース ブランチを行い安定化をはかっています。しかし、本来の安定化作業より もパッケージ自体の調整作業やアーキテクチャ間の調整作業が多くなって いるという問題があります。この問題に関しては、現在、クオリティを保 つための仕組みや複数のアーキテクチャでの同時開発を補助するための仕 組みを考えています。基本的にはビルドファームとよばれるものです。こ れに加えて、アーキテクチャ依存にならないように、またより良いクオリ ティのものが開発できるように、ポリシーを決めてそれにしたがった自動 チェック機能などを加えていきたいと考えています。これを利用すること で、手間だけの問題でアーキテクチャ間に差ができることはなくなります し、より多くの方々が開発に参加しやすくなると考えています。これに関 しても皆様のご意見をお待ちしています。

パッケージ選択ポリシー

Vine Linux 1.0 から受け継がれているパッケージ選択のポリシーは、
  • 安定である
  • 安全である
  • 初心者にも使いやすいものである
  • 選択枝をなるべく少なくする
  • CD1枚におさまる
  • 日本語が使えないものは日本語化するか使えるものに差し替える
といったところです。ただ、かなり曖昧ですので今後はもうすこし具体的に していきたいと考えています。これに関しては開発者やユーザの皆様のご意 見、ご要望をお待ちしています。
なお、現状の Vine Linux 2.x では選別ポリシーを曖昧にした結果、すこし 大きくなっている傾向にあります。例えば同じ機能を持ったものが複数存在 することや、使用頻度が低い可能性のあるパッケージが含まれています。 今後はポリシーをしっかりすることによって、1.x と同じまではいかなくと ももうすこし厳選されたものを用意したいと考えています。
厳選したことによって逆に選択の範囲が狭まってしまう問題に関しては、イ ンストーラを用意することで対処をする予定です。この仕組みについては現 在鋭意開発中ですが、2.1 のリリース後しばらくしたらテスト公開される予 定です。Debian の柔軟さと Vine Linux のコンパクトかつ必要十分なベース システムを提供する予定です。VineSeed からVine Linux へのブランチに関 してもポリシーに基づいてある程度自動的に行えるようにすることで、 VineSeed 開発もこれまで通り活発に行えるのではないかと考えています。
パッケージ選別にはユーザ、開発者の皆様の意見をうまく採り入れられるよ うアンケートなどを考えたいと思います。みなさまの後意見をお待ちしてい ます。

パッケージ作成ポリシー

このポリシーの目標は、最低限のチェック機構を用意することでパッケー ジ毎のクオリティのバラツキを防ぎ最終的なクオリティとバランスが保てる ようにすることです。現在の VineSeed の活発な開発を保ったまま全体のク オリティを上げ、かつ新しい方々の開発への参加をスムーズにするために、 パッケージの作成ポリシーも作成しようと考えています。これはポリシーと いうよりは規則といったものに近いかもしれませんが、上に述べた自動チェ ックのためのポリシー作成とそのために必要な規則を策定しようと考えてい ます。たとえば最低限このタグは書かなければならないとか、かならずこの マクロをつかうようにといったことを、いまよりもすこしだけ厳しく決めよ うと考えています。もちろん多くのアーキテクチャに対応できるようにする ためのものも盛り込む予定です。
これらの2つのポリシーを明確にすることで、今後もよりスムーズな開発と リリースを行って行きたいと願っています。みなさまの後意見、御協力を宜 しくお願い致します。