次のページ 前のページ 目次へ

2. 特殊なアカウント

様々なユーザアカウントが特定タスクの制御のために利用されていま す。これらのアカウントは、特殊な目的のためのものです。 これらのアカウントはユーザIDを持ち、グループに属しています。パ スワードもあります。ですが、人に対するアカウントではありません。

2.1 通常ログインでのPPPアカウントの編集/作成

これらのアカウントはPPPプロトコルを利用してリモート・マシンに 接続させネットワークを確立させます。 リモート・システムは、標準的なチャットシーケンスを利用したり、 パスワードに続くユーザ名を送信したりして、それ自体を自己証明し なければなりません。

2.2 PAP認証でのPPPアカウント

このアカウントでは認証にPAPプロトコルを使用します。 ユーザ名とパスワードはPPP標準で定められた特殊なプロトコルでや りとりされます。

2.3 CHAP認証でのPPPアカウント

上記PPPアカウントと同様のものですが、認証のやりとりに別のもっ と安全なプロトコルを使用します。

2.4 通常のログインでのSLIPアカウント

SLIPはシリアルライン(モデム)を経由して2つのコンピュータをネッ トワーク接続を確立するためのもうひとつ別の方法です。

2.5 UUCPアカウント

UUCPはUnix to Unix Communication Protocolの略です。これはデー タ転送で使うバッチ指向のものです。これによって、2台のコンピュー タ間でファイル(と電子メール)の素通りにして交換することができま す。

これは非常に安価ですが、自動的なデータ交換には大変信頼できる方 法を提供します。サービスプロバイダとの通信のみに拘らないならば、 これはおそらくインターネットのEメールの送受信に最良の方法です。

UUCPの設定は、Linuxconfの『ネットワーク』のセクションを御 覧下さい。

2.6 POPアカウント(メールのみ)

POPアカウントは限定されたアカウントです。ユーザはシェルを利用 することができません。これは一般的に、電子メールをPOP(Post Office Protocol)を利用して回収するのに利用されます。 これらは、 Samba(PCマシンへのファイルおよび印刷サービス)といったような他 のサービスへの接続でも利用されます。

2.7 仮想POPアカウント (メールのみ)

このアカウントはさらに限定されています。ユーザは仮想電子メール・ ドメインからPOPプロトコルを利用して電子メールを回収することが できます。 仮想電子メール・ドメインの設定については『ネットワー ク』にある『メール配送システム(sendmail)』メニューを御覧下さい。


次のページ 前のページ 目次へ