以下は別のファイルに分けてあります
配布物を zip で固めたもの
ここは dvipdfm で日本語を通そうというページです。
dvipdfm は PDF への出力を可能にする DVI ドライバです。 TeX/LaTeX から生成される DVI ファイルを PDF へ変換します。 dvipdfm は欧文の Type 1 フォントへの対応はだいぶできているようですが、 そのままでは日本語をうまく取り扱えませんでした。 そこで、dvipdfm をとりあえず日本語も通すようにするパッチを作ってみました。 目的をもう少し具体的に言うと、 アスキー pTeX の拡張に対応したり、和文フォントを CID-keyed フォントでちゃんと扱うようにしようということです。
make するのに必要なものについては `README' を参照して下さい。 dvipdfm のソースは `The dvipdfm page' から取得して下さい。
日本語化パッチ (2002-03-29):
MD5 (dvipdfm-0.13.2c-jpatch-p1d.diff.gz) = 5b51fffd3b9be12f925331ec1a78269f
これらのパッチは dvipdfm-0.13.2c に対するものです。 他のバージョンでうまくいくかは一切確認していません。
そのほか:
hyperref パッケージで日本語のしおりを作ったり、 日本語の文書情報を入れたりするときに使います。 角藤様から頂きました。 Unicode への変換テーブルを内部に保持しているので、 特別なライブラリは必要ありません。
PDF の取り込みで
<PDF> Invalid PDF name "#82l#82r#83S#83V#83b#83N"
とか言われたら試してみて下さい。 検証が充分に行なわれていないのでなるべく使わないように。 通常の利用では必要ありません。 このパッチをあてても PDF の取り込みは必ずしもうまくいくとは限りません。
PDF の取り込みで
Ignoring stream with with multiple segments
とか言われたら試してみて下さい。 検証が充分に行なわれていないのでなるべく使わないように。 通常の利用では必要ありません。 このパッチをあてても PDF の取り込みは必ずしもうまくいくとは限りません。 壊れた PDF を作ってしまう可能性もあります。
efont-serif 用のマップファイルです。
なにか問題があったらまず `トラブルシューティング' を見て下さい。
dvipdfm のソースコードに対する差分として配布しているので、 基本的には自分でコンパイルする必要があります。 しかし、パッチをあてた状態で作った dvipdfm のバイナリを配布して下さる方がいますので、 特にコンパイラ等の開発環境が利用できない方はそちらの方へお願いします。
4.4-RELEASE から Ports collection に加わりました (japanese/dvipdfm)。 NetBSD と OpenBSD の方もなんとかなるでしょう。
Windows 版のバイナリを 角藤さん が配布して下さるそうです。
土村さんのページから RPM (x86) で入手可能です。 Debian のパッケージでは dvipdfm は既に日本語化パッチがあたったもの (になる ?) だそうです。
Mac OS X (Darwin) 用のバイナリは
Darwin-jp(仮) なページ
から入手できます。
また、kpathsea 関連で問題があるそうですが、
Mac Classic でコンパイルして動かす事ができたそうです。
Solaris 2.6, Digital UNIX 4.0F でも動作したそうです。 FreeBSD/Alpha でも動きました。
アスキー pTeX で動作確認を行なっています。 NTT JTeX でも、角藤さんが配布しておられる virtual font (vf-n2bk.tar.gz) があれば大丈夫だという報告を頂きました。
必要最小限のことはできるのではないでしょうか。 dvipdfm 本体にはほとんど手を入れていないので、 パッチを当ててもハイパーリンクなどの部分も問題なく使えると思います。 足りない機能のうちおそらく最も重要なものは和文フォントを PDF 文書に埋め込むことができない事です (PostScript Type1 の Symbol フォントとしてごまかす場合を除く)。
対応していない主な機能:
TrueType については dvipdfm 自体がまだ preliminary support ということなので保留しています。
CMap は H に固定されており、JISX0208 のみサポートされます。 その他のものは欧文と同じ扱い (1 byte エンコーディングのシンボルフォント) で利用することも可能ですが、 標準的な環境では利用できないと思われる文字への正規の対応は当面行ないません。 これらは和文フォントの埋め込みサポートとセットで検討されるでしょう。
ちゃんと読める PDF を作りたいだけなら充分だと思います。
日本語化パッチなど私の手による配布物の利用や再配布に関しては dvipdfm と同じ条件が適用されます。 このサイトで配布されているものに起因して生じる弊害等について、 私は一切責任を負いませんので御了承下さい。
私は C についての知識はほとんど持ち合わせていません。 このパッチは perl の知識を頼りに、半分は私の C の勉強の目的で作られました。 PDF, TeX についても充分な知識を持っているわけではありません。 変な事をやっているかもしれないのでおかしい所があったら教えて下さい (結構怪しい)。 これまで Fortran 77 と Perl くらいしか使った事がないので、文字列の処理、 ポインタ、動的なメモリ領域の確保/解放などについて充分な知識と経験がありません。 特にこれらの部分が怪しいです。