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makeの準備

まず,作成したいrpmパッケージをつくるための,ソースを手にいれて, それを make, make install できるように,手直しして,パッチを用意します. オリジナルのソース・ディレクトリをhoge.org/, 修正したソース・ディ レクトリをhoge/とすると,
    diff -uNr hoge.org/ hoge/ > hoge.patch
とかしてpatchをつくります.Makefileだけとか個別にdiffをとっても良いで す. ソースとパッチは前節で設定したSOURCESのディレクトリにおきます.

rpmを作る時には,一度ソースを make install して,その出力ファイルをかき 集めることによって,rpmを構築することになります(この作業は自動的に行わ れます.後述). しかし,この make install で,システム上の既存ファイルが上書き されたりしたら,とても悲しいですね.

このようなことを避けてrpmパッケージを構築するために,ある指定ディレク トリをルートディレクトリ"/"とみなして,その下にインストールを行なえ ば, そこにインストールされたファイルをもとにrpm を構築することができます.ソースによっては,例えばMakefileのオプション 指定で,

    make DESTDIR=/tmp/rpm-root/usr/local install
と指定して/tmp/rpm-root/以下にバイナリ・ツリーをつくったりでき るものも増えてきましたが,多くの場合Makefileをちょっと修正することになります. そのパッチも用意しましょう.



Daisuke SUZUKI 平成14年10月6日