2.2. Sylpheed

Vine Linux 2.1よりGUIで使いやすいメーラSylpheedが標準になりました。ウィンドウマネージャやデスクトップ環境からすぐに呼び出して使うことができます。Sylpheedの設定は起動後に行います。アイコンやメニューからSylpheedを選択するか、ターミナル上でsylpheedと入力し、起動して下さい。

$ sylpheed
    

■ 基本設定

起動したら、まずはじめにメールサーバやメールアドレスの設定を行います。アカウント設定がない場合(新規インストール時)には、メールボックスの場所設定と新規アカウントを促すダイアログボックスが表示されます。Sylpheedは、複数のPOP3, IMAP4サーバからメールを取り寄せられます。

「基本」のところで以下の項目を指定すれば、メールを送受信することができます。さらに細かい設定ができますので、「受信」「送信」などの項目も参照して下さい。

  • このアカウントの名称 : 複数あるメールアドレスを区別するための名前です。アカウント名や接続先などで区別できる名前を付けて下さい。

  • 個人情報 名前 : 氏名をローマ字で入力します。

  • 個人情報 メールアドレス : このアカウントのメールアドレスを指定します。

  • 個人情報 組織 : 学校名やプロバイダ名など所属を指定します。

  • サーバ情報 プロトコル : メールサーバとの接続方式を指定します。

  • サーバ情報 受信サーバ : メール受信用のPOP/IMAPサーバ名を指定します。

  • サーバ情報 SMTPサーバ : メール送信用のSMTPサーバを指定します。

  • サーバ情報 ユーザID : メールサーバ上でのユーザアカウント名(受信メールアカウント名)を指定します。

  • サーバ情報 パスワード : メールサーバ上でのユーザアカウントに対するパスワード(メール受信パスワード)を指定します。

■ メールの読み書き

メールを受信するには、メニューバーの「メッセージ」で「新着メールの受信」選択します。この場合、右下にある「現在のアカウント」で示されたところのメールを受信します。複数のメールアドレスを設定している場合は、「全アカウントから受信」を選択します。メールが受信されると、メールの一覧が表示されます。読みたいメールをクリックまたはダブルクリックして読んで下さい。

メールを送りたい場合は、メニューバーの「メッセージ」で「新規メッセージを作成」を選択して下さい。「宛先」には送る相手のメールアドレスを入力します。「件名」には用件の題目を簡潔に入力します。「Cc」には同じ内容を別の人にも同時に送りたい場合に、その人のメールアドレスを入力します。その下に、本文を書いて下さい。日本語を入力する場合は、Shift+スペースを押して、日本語モードにします。できあがったメールを送信するには、メニューバーの「メッセージ」で「送信」を選択します。

Sylpheedを終了させるには、メニューバーの「ファイル」から「終了」を選択して下さい。

Note従来のSylpheedユーザへの注意
 

今回収録しているSylpheedは、デフォルトのキーバインドが従来のものとは異なっています。キーバインドは、「設定」→「全般の設定」→「インタフェース」の「キーバインド」から変更できます。