| システムの設定と基本操作 | ||
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Vine2.5から、usbmgr に代わり murasaki によって USB の管理を行うようになりました。murasaki は、kernel 2.4 からサポートされたHotPlug機能を利用し、 HotPlug対応モジュールを自動ロード、アンロードします。
USB機器が認識され /etc/murasaki/murasaki.usbmap に必要なモジュールが見付かった場合、そのモジュールがロードされ USB機器を利用できるようになります。
インストール当初の設定では、対応モジュールが用意されていても利用できない機器が存在します。そういった機器を利用する場合、/etc/murasaki/murasaki.usbmap 等を編集します。場合によっては、モジュールの依存関係を解決するために /etc/murasaki/murasaki.depend などを修正する必要があるかもしれません。
murasaki は、モジュール定義のないデバイスを認識した場合、『モジュール名を書き換えて murasaki.usbmap 等の MAP ファイルに追加するように』とのメッセージを出力します。/var/log/messages の内容を頼りにモジュール名以外の12個の変数を調べ、対応するモジュール名を特定した上、適切な MAP ファイルにモジュール定義を追加してください。
Example 2-1. モジュール定義が見付からなかった場合の出力例
Aug 6 19:30:23 localhost murasaki.usb[751]: device is added Aug 6 19:30:23 localhost murasaki.usb[751]: vendor:0x46d product:0x870 Dclass:0xff Dsubclass:0xff Dprotocol:0xff Iclass:0x0 Isubclass:0x0 Iprotocol:0x0 Aug 6 19:30:23 localhost murasaki.usb[751]: The device match nothing in mapfile Aug 6 19:30:23 localhost murasaki.usb[751]: Please change MODULE in following line to appropriate module name, add it to /etc/murasaki/murasaki.usbmap Aug 6 19:30:23 localhost murasaki.usb[751]: MODULE 0x0073 0x46d 0x870 0 0 0xff 0xff 0xff 0x0 0x0 0x0 0x00000000 (1) |
/etc/murasaki/murasaki.usbmap の各変数の意味に付いては、Appendix A を参照してください。
なお、murasaki は、USBデバイスのほか、Cardbus や IEEE1394 用のモジュール読み込みにも利用されています。murasakiの各設定ファイルの詳細については、/usr/doc/murasaki-0.5.4/README.eucJP を御覧下さい。
基本的に/etc/X11/XF86Config-4で設定されているので、必要な設定はありません。もしうまくいかない場合は、/etc/X11/XF86Config-4に以下のエントリーがあるか確認してください。インストーラ(anaconda)や Xconfigurator で X ウィンドウの設定を行っていれば存在するはずです。
Section "ServerLayout" Identifier "Anaconda Configured" Screen 0 "Screen0" 0 0 InputDevice "Mouse0" "CorePointer" InputDevice "Mouse9" "SendCoreEvents" InputDevice "Keyboard0" "CoreKeyboard" EndSection (中略) Section "InputDevice" Identifier "Mouse9" Driver "mouse" Option "Protocol" "IMPS/2" Option "Device" "/dev/input/mice" Option "ZAxisMapping" "4 5" Option "AlwaysCore" EndSection |
通常のFDDのデバイスは /dev/fd0ですが、USB FDDの場合には /dev/sdaなどになります(接続されている他の機器によって/dev/sdbなどに変わることがあります)。従って、mtoolsを用いる場合は、/etc/mtools.confを以下のように変更します。
#drive a: file="/dev/fd0" exclusive 1.44m mformat_only drive a: file="/dev/sda" exclusive 1.44m mformat_only |
この設定がうまくいっているか確認するには、mdirコマンド等でFDDにアクセスしてみると良いでしょう。うまくいかない場合はデバイス名を/dev/sdbなどに変えてみてください。(mdirコマンド等、mtoolsについては、オンラインマニュアル「ユーティリティ」の「Chapter 6. MS-DOSファイル操作 (mtools)」を参照してください。)
また、ext2やreiserfsフォーマットのFDDをマウントして使用する場合は、 /etc/fstabの/mnt/floppyのエントリを以下のように変更します。
#/dev/fd0 /mnt/floppy auto noauto,owner 0 0 /dev/sda /mnt/floppy auto noauto,user 0 0 |
設定後にmount ができるか確認しておきます。mount コマンドについては、オンラインマニュアル「Vine Linuxのシステム管理」の 「1.2 ファイルシステム」を参照してください。
# mount /mnt/floppy |
カードを挿したらマウスやモデムが動かなくなった、音が出なくなったなどの場 合には、IRQ が重複している可能性があります。PCMCIA のデフォルト設定では、 IRQ 3,5,12 など、他のデバイスで使用されるかもしれない IRQ も使ってしまう 設定になっていますので、これらの IRQ を使わせたくない場合は /etc/pcmcia/config.opts を編集しましょう。
PCMCIA のモジュールオプション設定ファイルは/etc/sysconfig/pcmciaです。 PCIC_OPTS や CORE_OPTS が必要な場合はこのファイルに書き込みましょう。 例えば、次の様に書きます。
PCMCIA=yes PCIC=i82365 PCIC_OPTS= CORE_OPTS= |
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