4.5. システム環境の設定

Vine Linuxが起動した後に必要な設定を行います。設定がわからないものなどは、スキップして飛ばしても構いません。これらの設定はインストール後に設定することができます。

■ネットワークの設定

ネットワークインターフェースカード(NIC)がない場合は「次へ」を選択し次に進んで下さい。NICが認識されない場合には、この設定画面はスキップされることがあります。その場合は、インストール後に「2.2 再設定を行うには? 」を参照して設定を行なって下さい。

ここでは、IPアドレス、ネットマスク、ネットワークアドレス、ブロードキャストアドレス、ホスト名、ゲートウェイアドレス、DNSサーバの取得の方法を選択します。起動時にネットワークに接続する場合は「起動時にアクティブにする」を選択し、各フィールドに値を入力して下さい。DHCPサーバにつなぎこれらの情報を取得する場合は、「DHCP使用時の設定」をチェックして下さい。

なお、ここでの設定はLAN環境の設定であり、プロバイダへのダイヤルアップ接続とは無関係です。 (ネットワ−ク設定)

■言語サポートの設定

インストール後に使用する言語とデフォルトの言語を選択します。Vine Linux 2.6で は日本語と英語しかありませんのでどちらをデフォルトにするかを選択すればよいで しょう。(言語サポ−トの選択)

■タイムゾーンの設定

タイムゾーンの設定をします。Viewから「アジア」を選択します。日本付近でマウスをクリックすると「アジア/東京」となります。通常はデフォルトのままで問題ないでしょう。

PCの内蔵時計をGMT(世界標準時刻)に合わせるならば、「システムクロックにUTCを使用」にチェックを付けます。UTCオフセットの設定は日本在住の方はデフォルト(UTC+09)のままにして下さい。 (タイムゾ−ンの選択)

■アカウントの設定

まず、システム管理者、つまりスーパユーザ(root)のパスワードを設定します。確認のため同じパスワードを2回入力します。入力したパスワードを忘れないように注意して下さい。また、あまりに単純なパスワードは避けて下さい。アルファベット大文字/小文字を取り混ぜ、数字や記号も入れると比較的安全です。なお、キーボードの設定が実際のキーボードと違う場合、記号の位置がずれていることがありますので、注意して下さい。2回入力したスーパユーザのパスワードが問題なければ、「次へ」のボタンが現れます。それまでは先に進めません。 (アカウントの設定)

次に、一般ユーザのアカウントも作成することができます。これはインストール後に行うこともできます。すぐに使うユーザは登録しておく良いでしょう。アカウント名にユーザのアカウント名を入れます。初期パスワードもここで設定できます(2回入力して下さい)。フルネームにはこのユーザの氏名をローマ字で入れます。入力後、「追加」を押すと下の一覧に加わります。

■認証の設定

カスタムインストールを選択した場合は、パスワードの管理方針が変更できます。「MD5パスワードを有効にする」はパスワードの長さが256文字までサポートする場合にチェックします。「シャドーパスワードを有効にする」は /etc/passwdの他に/etc/shadow を用いてパスワードが洩れにくくします。両方をチェックして下さい。標準では MD5、シャドーパスワードともに有効になっています。

ネットワークでNISを使う場合には「NISを有効にする」をチェックして下さい。また、NISドメインなどを入力します。