Vine Linux では TeX を用いる上で必要になる基本的なパッケージを揃え,さら
に Vine Linux 2.1 CR版では,付属するダイナフォント(明朝体,ゴシック体,
ポップ体,隷書体,行書体),および,それぞれの斜体文字を用いることができ
ます.ダイナフォントがインストールされていない場合(Vine Linux 2.1 ftp版)でも,日本語(明朝体およびゴシック体)の斜体文字の使用が可能になります.また,いずれの書体でも横書きではJISフォントメトリックを採用しており,kanjifonts.sty を使用しない場合に比べ,撥音や句読点の前後のスペーシングがより適切に行われますので,多書体を用いる用いないに限らず kanjifonts.sty の使用をおすすめします.
サンプルファイルは
/usr/doc/pLaTeX2e_Macros-2.0/kanjifonts-1.0/以下にあります(収録のバージョンにより,上記ディレクトリ名が若干変わる場合もあります).README に解説が書かれていますので御覧下さい.
なお,TeXで各種ダイナフォントを利用する場合には,Tgif の場合と異なりghostscript の設定は標準モードでプレビュー・印刷が可能です.
kanjifonts.sty には以下のオプションがあります.
dvips により作られるpsファイルには,明朝体,ゴシック体が組み込まれません.
よって PSプリンタで出力する場合には,明朝体とゴシック体はプリンタ内蔵フォ
ントを用います(xdviでの表示は,Vine Linux 2.1 CR版 ではダイナフォントが用いられます).
全てのフォントについて,ダイナフォントを用います.PS プリンタを用いてない場合には,xdvi による表示,印字ともオプションなしの場合と同じです.
ダイナフォント等がインストールされてない,またはフォントの設定が異なるマシンで,kanjifonts.sty を用いて作成したTeXファイルを使用する場合に用いると,ポップ体はゴシック体におきかえられ,隷書体と行書体は明朝体におきかえられます(もちろんkanjifonts.styは必要になりますが).
書体 命令 \textbf による書体
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明朝体: \minfamily ゴシック体
ゴシック体: \gtfamily ゴシック体
行書体: \gyofamily 行書体
ポップ体: \popfamily ポップ体
隷書体: \leifamily 隷書体
斜体にする場合には \slshape{} を用います.
ダイナフォントを用いる場合には,xdvi でのプレビュー時に,"「","」"や句読点が若干ずれて表示される場合がありますが,出力時には適切な位置に来るように調整を行っています.より正確なプレビューには dvips でPSファイルに変換後,gs を用いて行ってください.