このFAQは、三田英二さんがまとめられた FAQ に Masaki Kawamura さんが 増補・改訂されたものを引き継ぎ Vine Linux ドキュメントプロジェクトで Vine 2.6 に合わせ増補・改訂させて頂きました。Vine Linux 黎明期に FAQ をまとめ上げられた三田英二さんや Vine 2.0 に合わせ増補・改訂された Masaki Kawamura さんに敬意を払うとともにこの場を借りて感謝致します。
同時に vine-users ML で質問なさった方、回答してくださった方に感謝します。数々の質問にご厚意で回答してくださった方々はもちろんの事、これらの質問がなされなかったら、この FAQ が誕生する事はなかったでしょう。
Vine Linuxについて良く尋ねられる質問とその解決方法を示します。
Xlib: connection to "xx.xx.xx.xx:0.0" refused by server
Xlib: Client is not authorized to connect to Server
kterm Xt error:Can't open display: xx.xx.xx.xx:0.0
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答: Vine Linux2.6インストール時のカーネルは、最大で900MB強まで認識することができます。
また、最新のカーネルパッケージにアップグレードすることにより、最大4GBまで認識することができます。カーネルのアップグレードの詳細については、第13章を御覧ください。
答: LILOの画面で Cntrl-x を押して、テキストモードに移行し、次のように mem=128M のオプションをつけて起動してみてください。
boot: linux mem=128M |
これでメモリを認識するようならば、次回起動時にもデフォルトでこのオプションで起動するように設定します。
rootユーザで /etc/lilo.conf を編集し、append="mem=128M"という行を追加してください。
編集が終わったら次のコマンドを忘れずに実行してください。
# /sbin/lilo |
問: /etc/lilo.conf に append="mem=128M" を追加して、/sbin/lilo を実行したら、 「Duplicate entry 'append' near line 8 in file /etc/lilo.conf」 というメッセージが出ました。どう言う意味なのでしょう。
答: append の行が重複しています。append="mem=128M apm=on" のように一行にまとめましょう。
答: ISA Plug & Play の NIC を認識させるには、 /etc/modules.conf を編集する必要があります。 NIC のドライバーモジュールの名前と、場合によっては割り当てる IRQ 及び IO ポートアドレスの情報が必要です。
デバイスが使用するこれらのリソースについての情報は、デバイスに付属してくるユーティリティソフトウェア (それらの多くは MS-DOS や MS-Windows 上で動作します)などであらかじめ調べておく必要があります。
Linux Ethernet-Howto(/usr/share/doc/JF/Ethernet-HOWTO.txt.gz) などを読むとドライバーモジュールの名前が分かります。また、
$ cat /proc/isapnp |
例えば、3Com 3C509A が一枚挿してある場合 /etc/modules.conf に alias eth0 3c509を追加して下さい。
![]() | 参考 |
|---|---|
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答: sndconfig コマンドを使ってサウンドカードの設定をします。その際にPCI Sound Card の場合は自動認識される可能性があります。しかし、サポートされていない PCI Sound Card や ISA Sound Card の場合は、自分の使用している Sound Card 名をリストから選択する必要があります。また、ISA Sound Card の場合は、デバイスが使用する IRQ (割り込み要求番号)、I/O ポートアドレス、DMA チャネルなどを明示的に指定する必要があります。デバイスが使用するこれらのリソースについての情報は、デバイスに付属してくるユーティリティソフトウェア (それらの多くは MS-DOS や MS-Windows 上で動作します)などであらかじめ調べておく必要があります。
![]() | 参考 |
|---|---|
Sound-HOWTO(/usr/share/doc/JF/Sound-HOWTO.txt.gz) |
答: サウンドカードの設定がうまくいっていないと、起動時にフリーズしてしまいます。「boot: linux s」でシングルユーザモードで起動し、/etc/modules.conf のサウンドカードの設定を削除して下さい。再起動してサウンドカードの設定をやり直して下さい。
答: カーネル 2.2.Xからは大容量のHDDに対応しています。ただし、1024 シリンダ以内にカーネルのブートイメージが無い場合には、バージョン 21.3 より新しい LILO が必要であり、さらに /etc/lilo.conf でlba32 オプションを指定する必要があります。また、インストール時には必ず起動ディスクを作成しておきましょう。
答: カーネルパラメータapmやacpiでそれぞれの機能を無効/有効に設定できます。ブート時に「linux apm=on acpi=off」などと指定し、調整して下さい。うまくブートするパラメータがみつかったら、lilo.confに「append="apm=on acpi=off"」などを追加してliloを実行しておきましょう。
答: お使いのVine Linux向けに用意されたパッケージ以外(他のバージョン向けやRed Hatのパッケージなど)をインストールする場合は必ずソースパッケージから再構築(rpm --rebuild XXX.src.rpm)して下さい。必要とされるライブラリが異なるため、そのままでは使えない場合があります。再構築した場合でも、設定等の違いによりインストールや実行ができない場合もあります。
答: BIOSの『Plug & Play OS』設定が有効になっていると、パラレルポートの認識に失敗することがあります。"PnP OS" を"NO"に設定してください。
答: カーネルパラメータを与えてブートすればインストールできるようになります。CD-ROMドライブ(PCGA-CD51)でブートし、以下のように入力して下さい。
boot: linux ide2=0x180,0x386
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答: ブートディスクから起動する際、boot プロンプトが表示された時に、以下のように入力して下さい。
boot: vmlinuz initrd=initrd.img nokon text lang=en
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インストール時には日本語やGUIの表示はできませんが、英語メッセージにしたがってインストールをすすめることができます。インストール後は大抵普通に使用できます。また、この方法でもできない場合は、外部にモニタを接続すれば、そのままインストールすることもできます。
注意) インストール後には、/etc/sysconfig/i18nの内容を以下のように修正して下さい。
LANG="ja_JP.eucJP"
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答: アップデートしたことにより、設定ファイルが置き換わったことが原因です。設定ファイル名に*.rpmsaveが付いているファイルを探して下さい。rpmコマンドやgnorpm でアップグレードした場合は、.rpmsaveファイルが作成されたとのメッセージが表示されます。「アップグレードインストール」で.rpmsaveが作成されたファイルは、/tmp/upgrade.logに記録されています。アプリケーションによってはバージョンアップに伴って設定ファイルの書き方が変わっている場合がありますので、単にコピーするのではなく、再度必要な設定を作成して下さい。
問: アップデートしたら、プリンタの認識をしなくなりました。printtoolを実行すると以下のようになります。
自動検出により以下のデバイスがみつかりました。
/dev/lp0:検出されませんでした。
/dev/lp1:検出されませんでした。
/dev/lp2:検出されませんでした。
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答: アップグレードのときは、以前の設定を残すため /etc/modules.conf がきちんと作成されないことがあります。以下の行を追加すればプリンタは使用できます。
alias parport_lowlevel parport_pc
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答: Window Makerのバージョンが異なる場合、˜/GNUstep以下を作り直す必要がある場合があります。一旦、˜/GNUstepを別の名前にするか消去し、ログインし直して下さい。新しい˜/GNUstepが作られます。
答: 設定は問題ありません。USBのモジュールにはUHCIまたはOHCIのどちらかが用いられます。従って、一方の読み込みに失敗してFailedと表示されます。USBに対応していないハードウェアの場合、両方ともFailedと表示されます。また、BIOSでPlug & Playが有効になっていると、USBに対応していても両方ともFailedと表示されることがあります。この場合は、Plug & Playを無効にして下さい。
答: /etc/lilo.confの内容に以下のように default 行の設定を行って下さい。
boot=/dev/hda
map=/boot/map
install=/boot/boot.b
lba32
prompt
timeout=50
append="apm=on"
default=dos ← Windows を優先的に起動する場合
image=/boot/vmlinuz-2.4.18-0vl3
label=linux
initrd=/boot/initrd-2.4.18-0vl3.img
read-only
root=/dev/hda3
other=/dev/hda1
label=dos
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Linux を優先的に起動する場合には以下のようにします(標準の設定)。
default=linux |
lilo.confの設定後は以下を必ず実行して下さい。
# /sbin/lilo
Added linux
Added dos * 優先的に起動される項目に * がつきます。
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答: 起動ディスクを用いれば、フロッピーディスクから起動することができます。また、起動ディスクを作っていなくても、他の PC で作成した起動ディスクがあれば、たいていの場合、それを使ってブートすることが可能です。
後者の場合は、ハードディスクのパーティション情報が異なるため、電源を入れてモニタに boot: という表示が出たときに、起動するマシンの / パーティションを指定する必要があります。以下の例では,/ パーティションが /dev/hda5 であると仮定します。
boot: linux root=/dev/hda5 |
![]() | Vine 2.0 から Vine 2.1.5 までのバージョンをお使いの方へ | |
|---|---|---|
Vine 2.0 から Vine 2.1.5 までは、インストール用の CD-ROM を簡易起動ディスクとして利用できます。次のように入力して下さい。
なお、rescueと入力しますが、次に説明する rescue モードとは、動作が異なります。 |
インストール用の CD-ROM を rescue モードで起動して、修復作業を行うこともできます。
boot: linux rescue |
Vine 2.5 以降では、ハードディスクにある本来の / パーティションが/mnt/sysimage に自動的にマウントされます(言語選択では、English を選んで下さい)。起動後に chroot /mnt/sysimage を実行すれば、ハードディスクからシングルユーザー・モードでブートしたときと、ほぼ同じことができます。
![]() | Vine 2.0 から Vine 2.1.5 までのバージョンをお使いの方へ |
|---|---|
Vine 2.0 から Vine 2.1.5 までの rescue モードでは、/ パーティションが自動的にマウントされません。ご自分でマウントしてください。 |
答: Windows は他の OS のことを考えていないので、再インストールすると MBR が書き換えられ Linux が起動できなくなります。
前項を参考に、Linux をブートしてください。ブートしたら、ブートローダーに LILO を使う方は /etc/lilo.conf の内容を確認してから、/sbin/lilo を実行してください。
# /sbin/lilo |
![]() | LILO 以外のブートローダーを利用される場合は、そちらのマニュアルに従ってください。こうした緊急時に備えて、起動ディスクを作っておくことをお勧めします。 |
問: シャットダウンせずに電源を切り、再起動したらディスクチェックで以下のようなエラーがでました。どうすればよいでしょうか?
/dev/hda3: UNEXPECTED INCONSISTENCY;
run fsck MANUALY.
(i,e., without -a or -p options) |
答: 停電やその他のアクシデントでファイルシステムが壊れることがあります。その場合は、上記のようなエラーメッセージがでますので、以下のようにfsckコマンドを実行して下さい。実行例ではパーティションは /dev/hda3だとします。出てきたメッセージに従って、適切に修正して下さい。
# fsck /dev/hda3 |
実行時に、いくつか質問されますが、Enterのみで構いません。オプション-yを付けると、全ての質問にyesと答えた事になり、修復が自動的にすすみます(jman e2fsck)。また、実行後にそのパーティションのディレクトリ lost+foundを参照して下さい。問題解決できなかったファイルが置かれます。内容をみて適切な位置に戻して下さい。ファイルがない場合は一応修復されています。
答: liloコマンドによってアンインストールできます。くわしくはjman liloを参照して下さい。
# /sbin/lilo -u
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もしliloを実行できる環境がすでにない場合は、以下のようにします。
Windows9x/Meの場合は、起動可能なDOSフロッピーディスクにfdisk.exeを入れておき、
FDISK /MBR |
WindowsNTの場合は、修復セットアップで「スタートアップ環境の検査」を行ないます。Windows2000の場合は回復コンソールからfixmbrを使います。
答: /sbin/mkbootdisk というコマンドで起動ディスクを作ります。予めフォーマットしておいたフロッピーディスクを 1枚用意し、rootユーザで /sbin/mkbootdiskコマンドを実行します。 詳しくは man mkbootdisk して下さい。例えば、カーネルバージョン 2.4.18-0vl3のブートディスクは以下で作成します。
# uname -r (バージョンを調べる)
2.4.18-0vl3
# /sbin/mkbootdisk 2.4.18-0vl3
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答: mkbootdiskコマンドではフロッピーディスクドライブ(FDD)のデバイスに/dev/fd0が使われます。これは内蔵型のFDDの標準設定です。しかし、USB FDDではこのデバイスを使用しません。USB FDDでmkbootdiskを実行する場合、以下のようにオプションを付ける必要があります。
# /sbin/mkbootdisk --device /dev/sda 2.4.18-0vl3
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この例はデバイスが/dev/sdaである場合です。デバイス名が異なる場合もあります。また、デバイスが/dev/sdaなどのときには、実行が途中で止まってしまうことがあります。このときは「y」を入力して下さい。
# /sbin/mkbootdisk --device /dev/sda 2.4.18-0vl3
Insert a disk in /dev/sda. Any information on the disk will be lost.
Press <Enter> to continue or ^C to abort: ← Enterキーを押す
y ← 反応が無くなったら、yと入力する。
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答: su - を用いて下さい。これは、パス(PATH)に/sbin や /usr/sbin が自動的に付加されないからです。suのmanに詳細が書かれています。
答: セキュリティを考慮して、telnetではrootユーザはログインできません。一旦、一般ユーザでログインし、suでrootになって下さい。
答: Vine Linux (および RedHat Linux) では System V 系の方式を採用しています。各スタートアップスクリプトは /etc/rc.d/init.d/ 以下に置いてあります。新しくスタートアップスクリプトを書く場合は、既存のスクリプトを参考にすると良いでしょう。しかし、/etc/rc.d/init.d/ 以下にスクリプトを置いただけでは起動時に実行されません。それらのスクリプトを実行したい run level に合わせて、/etc/rc.d/rc?.d/以下にシンボリックリンクを張る必要があります。この作業はchkconfigコマンドによって行うことができます。jman chkconfigを参照して下さい。
![]() | 参考 |
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答: konの使用中にshutdownすると、シャットダウンスクリプトの出力が見えず、何が起こっているかわからなくなってしまいます。原則として konを終了してから、shutdownして下さい。konは exitで終了できます。もし、konを終了せずにshutdownして、しばらくしても何も反応が起こらずフリーズしてしまったときには、最低限HDDへのアクセスが止まるまで待ちましょう。また、Alt+Fn2などのキーを押して、仮想コンソールに切替えてshutdownするという方法もあります。
答: rootユーザ権限で pwconv コマンドを実行して下さい。詳しくは jman pwconv を参照して下さい。
また、Vine 2.0 以降、ユーザー認証に関する設定を対話的に実行できる authconfig というコマンドが用意されています。詳細は、 man authconfig や 項12.1.2.2を御覧ください。
答: Vine Linuxの設定では電源がオフになるようになっていますが、ハードウエアが対応していない場合には電源が切れない場合もあります。また、カーネルの再構築を行った場合には、APM 機能が有効になっているかを確認して下さい。
答: /etc/lilo.confに以下を追加すれば、SMPのマシンでも使えます。
append="apm=power-off"
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答: Windows 領域 (vfat) をマウントする際に適切なオプションを与えることによって可能になります。例えば dos という名のグループ (グループ ID: 1000) に Windows 領域 (ファイルシステムタイプ: vfat, パーティション: /dev/hda1) への書き込み許可を与えたいならば、/etc/fstabに次のように記述します。
/dev/hda1 /win vfat defaults,umask=007,gid=1000,euc,zenkaku 0 0
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答: Vine Linux 1.x(カーネル 2.0.x)からVine Linux 2.6(カーネル 2.4.x/2.2.x)上のファイルシステムに読み書きはできません(その逆はできます)。これはファイルシステムの仕様が変更になったからです。もし、可能にしたいならばファイルシステムを再構築する必要があります。詳細はオンラインマニュアル jman 8 mke2fsの -Oのセクションをお読み下さい。-O none を指定してファイルシステムを再構築します。
問: Vine Linux 1.x と Vine Linux 2.6 をデュアル・ブートにしている環境で、swap 領域を共有したいのですが、Vine Linux 1.x からswap領域の使用ができません。
答: ルート権限で以下を実行して下さい。
# swapoff <swapシステムのあるデバイス名>
# mkswap -c -v0 <swapシステムのあるデバイス名>
# swapon <swapシステムのあるデバイス名>
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答: Linux用とWindows用のプリントエントリをそれぞれ作る必要があります。Windowsから送られたプリントデータは既に変換されているので、Windows用のプリントエントリでは、入力フィルタを「テキスト印刷のみ」にして変換しないように設定して下さい。
答: 項12.1.2.9を良く見直して下さい。大抵、ルーティング(デフォルトゲートウェイ: /etc/sysconig/network)が正しく設定されていないか、ネームサーバの指定(/etc/resolv.conf)を間違えています。
答: ネットへの接続方法が ppxpの場合は qdial, pppoeでは tkpppoeなどのGUIでresolve.confの書換えをするかどうかの設定ができます。
イーサーネット経由 dhcpを使っている場合は /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0に PEERDNS=no の行を追加します。
DEVICE=eth0 ONBOOT=yes BOOTPROTO=dhcp TYPE=Ethernet USERCTL=no PEERDNS=no <−★これを追加 |
使用するインターフェースが eth0 ではなく eth1 などの場合は上記を読みかえてください。
答: Vine ではネットワークの設定を(PC カードのインターフェースを除いて)/etc/rc.d/init.d/network スクリプトによって実現しています。そして、このスクリプトが参照するインターフェースの設定ファイルが/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 などなのです。
まず、etc/sysconfig/network の中身を見て、NETWORKING=yes になっていることを確認してください。次に、システムサービス network が有効になっているかを下記のコマンドで確かめてください。
# /sbin/chkconfig --list network |
もし、結果がすべて off だったら、
# /sbin/chkconfig --add network |
それでも、/sbin/ifconfig の結果に lo の項目が現れないようなら、おそらく/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-lo を消してしまったのでしょう。
/etc/sysconfig/networking/ifcfg-lo というファイルがあれば、それを /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-lo にリンクしてください。
存在しない場合は、次のような内容の /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-loを作ります。
DEVICE=lo IPADDR=127.0.0.1 NETMASK=255.0.0.0 NETWORK=127.0.0.0 BROADCAST=127.255.255.255 ONBOOT=yes NAME=loopback BOOTPROTO=none |
答: ファイル名データベースの更新作業が行われているためで、しばらく待っていると収まります。
さまざまなシステムのメンテナンス作業はcronによって毎時、毎日、毎週、毎月などのスケジュールで行われていますが、このうちファイル名データベースの更新作業 updatedb は特に時間が掛かるようです。
これはcronにより毎日決まった時間(デフォルトでは午前4時ごろ)に実行されますが、この時間に電源が落ちていた場合は電源投入数分後にanacronによって実行されます。
updatedbの実行コマンドは /etc/cron.daily/slocate.cron にありますので、これを書き変えて対象のディレクトリを制限するなどで時間を短縮することもできるでしょう。
![]() | 参考 |
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答: cron や anacron により updatedb が実行されたさいにフリーズする場合があることが報告されています。
/etc/cron.daily/slocate.cron の内容を次のように書換えntfsを作業対象から外すことで対処できます。
/usr/bin/updatedb -f "nfs,smbfs,ncpfs,proc,devpts" -e "/tmp,/var/tmp,/usr/tmp,/afs,/net" ↓ /usr/bin/updatedb -f "nfs,smbfs,ncpfs,proc,devpts,ntfs" -e "/tmp,/var/tmp,/usr/tmp,/afs,/net" |
![]() | 参考 |
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答: できるだけ最新のXFree86を採用していますが、新しいビデオカードの場合、正常に動かない場合があります。Vine Linuxのftpサイトに新しいXFree86やXconfiguratorが出ていないか確認して下さい。また、最新情報はMLで報告されますので、過去のMLの記事を検索してみて下さい。
答: X Window Systemの設定が正しくありません。この状態でランレベル5で起動すると、wdmの起動に失敗し画面が点滅します。解決するには、まず、[Ctrl]+[Atl]+[Del]でシステムを停止して下さい。再起動し、LILOのブート画面で以下のように入力して下さい。
boot: linux 3
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このようにするとランレベル 3でシステムが起動され、wdmは使用されません。コンソールからログインして、XconfiguratorでX Window Systemの設定を行って下さい。もしこれからずっとランレベル 3で起動するには/etc/inittabの以下の行の5を3に変更して下さい。
id:5:initdefault: ↓ id:3:initdefault: |
答: run level が 5のときにグラフィカルログインになります。/etc/inittabの以下の行の3を5に変更して下さい。
id:3:initdefault: ↓ id:5:initdefault: |
その後、ランレベルを5にするために、telinitを実行します。
# /sbin/telinit 5 |
ランレベルについては項12.1.2.5を御覧下さい。
答: gpmを起動していると、マウスポインタが暴走することがあるようです。この場合は、gpmを止めてみて下さい。
# /sbin/service gpm stop |
次回以降、ブート時に gpm が起動しないようにするには次のコマンドを実行してください。
# /sbin/chkconfig --del gpm |
答: ディスプレイマネージャは /etc/sysconfig/dmtype で指定することができます。このファイルは標準では存在しません。この場合、Vine Linux 標準の wdm が使われます。xdm や kdm などに変更する場合は /etc/sysconfig/dmtype に単に xdm などと書き込んで下さい。どのようなディスプレイマネージャに対応しているかは、/etc/X11/prefdm を参考にして下さい。
答: いろいろな原因が考えられます。以下を順に確認して下さい。
インストール時の選択パッケージにより、日本語フォントがインストールされない場合があります。日本語フォントがインストールされているかどうかは以下を実行して確認して下さい。
$ LANGUAGE=C rpm -q XFree86-jpfonts
XFree86-jpfonts-2.1-9
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上記のようにインストールされているパッケージが表示されず、
package XFree86-jpfonts is not installed |
インストールするには、該当パッケージのあるディレクトリに移動後、以下を実行します。
$ rpm -ivh XFree86-jpfonts-2.1-23.noarch.rpm |
単にウィンドウマネージャやデスクトップ環境のフォント設定が悪い場合もあります。Window Makerのフォントが化けた場合は、まず以下を試して下さい。
$ wsetfont japanese |
どうしてもうまくいかない場合は、˜ /GNUstepを削除または名前を変えて、Window Makerを再起動すれば、初期画面に戻すことができます。
XF86SetupでXウィンドウの設定を行った場合には、/etc/X11/XF86ConfigのFontPathが正しく設定されない場合があります。以下のようになっていれば、最低限動くはずです。特別な理由がない限り、XF86SetupではなくXconfiguratorを使った方がトラブルは少ないでしょう。
FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType"
FontPath "unix/:7100"
FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/japanese"
FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/75dpi"
FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/misc" |
問: リモートホストにログインしてから、X アプリケーションを実行したいのですが、
などと怒られてしまいます。
Xlib: connection to "xx.xx.xx.xx:0.0" refused by server
Xlib: Client is not authorized to connect to Server
kterm Xt error:Can't open display: xx.xx.xx.xx:0.0
答: ローカルホスト上で、xhost + (リモートホスト名)を実行してから、リモートホストにログインして、アプリケーションを実行して下さい。
答: A1. su -を入力する前に、xhost +localhostとしてローカルホストからの描画要求を許可するように設定します。suの後、DISPLAY 環境変数をlocalhost:0.0に設定します。もしくは、X アプリケーションに -display localhost:0.0 という引数を付けて起動しても良いでしょう。詳しくは jman xhost を参照して下さい。
答: A2. su -した後に、ユーザ userの ˜/.Xauthorityを/root/.Xauthorityにコピーします。
$ su -
# cp /home/user/.Xauthority /root/.Xauthority
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答: ライセンスの状況をdpkeystatやwnnstatコマンドで確認して下さい。既に2つのアプリケーションがWnnを使用していると、それ以上はライセンスが取得できません。不要なアプリケーションを終了して下さい。
答: マウスカーソルを目的の Windows の上に持っていき Ctrl-Escを押すと、ウィンドウオプションのメニューが表示されます。
答: X 上でのスクリーンショットの撮りかたには、
The Gimp で grab 機能を使う。
Image Magick の import コマンドを使う。
xwd コマンドを使う。
GnomeやKDEのスクリーンショットアプレットを使う。
等様々な方法があります。詳しくはそれぞれのコマンドのマニュアルを参照して下さい。
答: xdviは縦が画面の縦いっぱいに収まるように自動調整されます。また、メニューの大きさも画面サイズによって自動調節されます。これは環境変数 XFONTSIZEを参照して決めています。XFONTSIZE=smallのとき小さめの表示になり、XFONTSIZE=largeのとき大きめの表示になります。どちらかを ˜/.bashrc等に加えておけばよいでしょう。
答: Vine 2.1.5までは色設定にcolor-mateを利用していましたが、Vine 2.5/2.6 では、Emacs の font face を利用して背景色やフォントを設定するようになりました。emacs では Shift-<左マウス> でフォントの大きさの変更ができます。設定ファイルは˜/.emacs-faces.elおよび˜/.emacs-fontset.elです。
答: これはfetchmailでmailを取り込んだ時に、Subjectをデコードしてしまうためです。˜/.fetchmailrcに以下を加えるとデコードしません。
no mimedecode |
答: /etc/hosts が以下のような書式になっているか見直して下さい。
127.0.0.1 localhost localhost.localdomain 192.168.0.1 hoge.fuga.org hoge |
ここで、2行目はあなたのマシンのIPアドレスとホスト名です。
それでも Samba が使えない場合は、次の文書を参考にして、問題を絞り込んでください。
答: /etc/hosts.allow の swat の項が次のようになっていたら書き直してください。
swat: localhost ↓ swat: 127.0.0.1 |
あるいは、/etc/hosts.allow は swat: localhost にしたまま、/etc/hosts を次のように書き直します。
127.0.0.1 localhost localhost.localdomain 192.168.0.1 hoge.hogenet hoge |
これで自ホストから mozilla などで http://localhost:901/ にアクセスすると swat が呼び出されパスワード要求画面が出るはずです。
他のホストからアクセスしたい場合はそのIPも加えてください。
swat: 127.0.0.1 192.168.0 2 |
また、ブラウザの設定がプロキシ(proxy)を経由するようになっているためアクセスできない場合があります。このときは localhostあるいはLANへのアクセスにはプロキシを経由しないように設定しなければなりません。
答: webminはインストールしたままでは動きません。
root権限で
# /etc/rc.d/init.d/webmin start |
いつも使うようなら
# /sbin/ntsysv |
webminの システム->起動及びシャットダウン->webminでも設定できます。
https://localhost:10000/(http://ではなくhttps://)にアクセスするとwebminに繋がるはずです。
また、ブラウザの設定がプロキシ(proxy)を経由するようになっているためアクセスできない場合があります。このときは localhostあるいはLANへのアクセスにはプロキシを経由しないように設定しなければなりません。
答: さまざまな原因が考えられます。付録Fを参考に原因を追求してください。
答: コマンドラインから kinput2 & とだけ打ち込んだのではありませんか。 Vine のkinput2 は Canna と Wnn の両方に対応していますが、何も指定しないと Wnn を使うようになっています。そこで、Canna を使うときは -canna を指定しなければなりません。また、FreeWnn を使用する場合は -wnnenvrc4、Wnn6 や Wnn7 を使用する場合は -wnnenvrc6 オプションが必須です。以下に Canna と FreeWnn の例を挙げておきます。
![]() | 注意事項 |
|---|---|
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また、環境変数 XMODIFIERSが設定されていないときは、設定する必要があります。
$ export XMODIFIERS="@im=kinput2" |
![]() | 特に理由がなければ、コマンドラインから起動するときは、setime を通して kinput2 を利用することをお奨めします。 |
答: カレントディレクトリ「.」は、セキュリティ上の問題からコマンドサーチパスには含められていません。実行ファイル名やスクリプトファイル名の手前に「./」を付けて実行して下さい。
$ ./a.out
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答: 現在の Vine2.6 の初期の設定では USB1.1 のデバイスとしてしか認識されず、USB2.0 のデバイスとして認識させるには、ehci-hcd モジュールをロードする必要があります。
まず、root 権限で modprobe ehci-hcd を実行し USB2.0 のデバイスとして認識されるかを確認してください。認識したならば、起動時に ehci-hcd モジュールをロードさせる設定を行います。
/etc/rc.d/rc.local の最後に
/sbin/modprobe ehci-hcd |
![]() | 参考 |
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kernel-docパッケージをインストールして/usr/share/doc/kernel-doc-*/usb/ehci.txt(英語)を参考にしてください。 |
答: ZIPドライブが /dev/hdb (IDEのプライマリスレーブに接続)の場合は以下のように /etc/mtools.confに加えると、フロッピーディスクと同様にmtoolsで扱えます。ドライブ名は z:になります。ZIPドライブは第4パーティションとして認識されます。
# # ZIP disk for Linux:
drive z: file="/dev/hdb" exclusive partition=4
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接続先(SCSI接続など)に応じてデバイス名を変更して下さい。
答: マウント(mount)している場合は、まず umount /mnt/cdromを実行して、マウントを解除して下さい。取り出すには、CD-ROMドライブの取り出しボタンか、 ejectコマンドでできます。
wmcdplayなどCDプレイヤを使っている場合では、アプリケーションがドライブを管理しています。アプリケーションの取り出しボタンを押すか、アプリケーション自身を終了して下さい。どのアプリケーションがCD-ROMを使用しているか分からないときには、以下を実行してみて下さい。
$ /sbin/fuser -v /dev/cdrom
USER PID ACCESS COMMAND
/dev/cdrom vine 2132 f.... wmcdplay wmcdplay が /dev/cdrom にアクセスしている!
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