レイヤーを使う

GIMP のレイヤー関連の機能は ファイル ダイアログ レイヤー、チャンネル & パス... からアクセスすることができるレイヤーダイアログCtrl+L を押すことによって実行されます。

図 5-3. レイヤーダイアログ

ダイアログの上部にはレイヤーダイアログで表示される画像を定義するコンボボックスがあり、もし自動が選択されていれば、現在フォーカスが当てられている画像がデフォルトになるでしょう。その代りに、ボックスをクリックすることによってかメニューから違う画像を選ぶことによって画像を変更することができます。画像の小さなプレビューには隣に名前が付いています。

ダイアログの最も役に立つ部分は 図 5-3 の背景のオフホワイトの領域です。これは画像の全てのレイヤーを表示します。最上レイヤーはダイアログの一番上にあります。それぞれのレイヤーは名前を持っており、上の例えでは "背景""Wilber""文字 - GIMP" といったようになります。全てのレイヤーは重複しない名前を持っていなければなりません。レイヤー名の次に、そのレイヤーの中身の小さなプレビューが表示されています。後で分かりやすいように中身を説明する適当な名前をレイヤーに与えることもできます。

レイヤープレビューの隣には二つのアイコンが出てきます。図 5-3 にある "水平線" のレイヤーには "目" のアイコンと "矢印十字" アイコンの両方が見えます。のアイコンは画像が可視状態であるという意味です。をクリックするとそれがまだ存在していても、画像ウィンドウでレイヤーを見えないようにします。もう一度クリックすると再び見えるようになります。矢印十字はレイヤーが他の矢印十字を表示している全てのレイヤーとリンクされているという意味です。この事により、一つのレイヤーを動かす時、リンクしたレイヤーも移動します。

レイヤーリスト上の不透明機能はレイヤーがどのくらいの透明である (透けて見える) かをパーセントで定義します。100.0 はレイヤーを不透明にし、0.0 はレイヤーを完全に透明にします。モード機能はレイヤーがその下のレイヤーとどのように相互作用するのかを定義します。

レイヤーメニューは機能を実行するためのメニューも含んでいます。レイヤーリスト領域でクリックすることによりアクセスできます。

図 5-4. レイヤーメニュー