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全 X サーバとコンソールに共通な設定方法

Vine-2.1/ppc デフォルトでインストールされる kernel が New Input Layer 対応になり /proc/sys/dev/mac_hid/ 以下のファイルを介して設定を行うことが出来るようになりました. この設定は全 X サーバのみならず gpm においても有効です.

この新しい設定方法を有効にするには

# echo "1" > /proc/sys/dev/mac_hid/mouse_button_emulation

と行います.これで右側の CTRL キーがマウス中ボタンに, 右側の Option/Alt キーがマウス右ボタンになります. 更に,

# echo "99" > /proc/sys/dev/mac_hid/mouse_button2_keycode
# echo "70" > /proc/sys/dev/mac_hid/mouse_button3_keycode

と行うことにより,マウスボタンエミュレーションの設定が行えます. この例でもやはり F13 (SysRq) と F14 (Scroll Lock) を設定しているのですが, AT 向けキー番号で指定する必要があることに注意して下さい (/usr/src/linux/include/linux/input.h で定義されている 値を使用します).

現実的には,右 Option/Alt がマウス中ボタン, 右 Ctrl がマウス右ボタンというのが一番使いやすいでしょうから,

# echo "1" > /proc/sys/dev/mac_hid/mouse_button_emulation
# echo "100" > /proc/sys/dev/mac_hid/mouse_button2_keycode
# echo "97" > /proc/sys/dev/mac_hid/mouse_button3_keycode

としておくのがよいでしょう.

亦,/proc/sys/dev/mac_hid/keyboard_sends_linux_keycodes に 1を書き込むことで,キー番号を従来の Mac 専用のものから他 arch と 共通の キー番号にすることができます.これを行った後は必ず AT 互換機用 のキーテー ブルファイルを loadkeys で読み込む必要があります.



Masato Bito 平成12年10月25日