テスト機の構成
動作確認した設定
video=atyfb:vmode:16,cmode:24
/proc/cpuinfo の出力
processor : 0 cpu : 750 temperature : 0 C clock : 266MHz revision : 2.2 bogomips : 532.48 zero pages : total 0 (0Kb) current: 0 (0Kb) hits: 0/199 (0%) machine : iMac,1 motherboard : iMac MacRISC Power Macintosh L2 cache : 512K unified memory : 96MB pmac-generation : NewWorld
この機種に対するコメント
iMac Rev.C は 5色で出た最初の iMac.Apple 再生への原動力第二段です. この後に出たやはり5色の iMac Rev.D (333MHz) までは通常の CD-ROM ドライブがついており,その後に出たトレイなし CD-ROM / DVD-ROM つき iMac DV (Slot-Loading) と区別出来ます.
/proc/cpuinfo では NewWorld となってはいますが,
iMac Rev.A - Rev.D では Open Firmware が多少古いようで,
bootinfo.txt
を使った起動はできない様です.
そのため,MacOS と Linux を切替えるためには
boot hd:X,\\yaboot_0.6 として Linux に入る
のどちらかを選ぶ必要があります. Mac OS < 9.0 では,BootX で特に問題なく動作するようですが, Mac OS ≧ 9.0 では,BootX が正しく動作しない場合があるようなので 面倒な後者の方法をとる必要があるかもしれません. このテスト環境では,Mac OS 8.5.1 なので,BootX で問題なく Linux の起動が出来ているとのことです.
対応するフレームバッファは atyfb となります. iMac の内蔵ディスプレイでは 1024x768 での表示が可能ですので, カーネルへの引数として
video=atyfb:vmode:16,cmode:24
と渡すとよいでしょう. このテスト環境ではこの様にフレームバッファを明示的に指定した方が (何も指定しない時に比べて)描画速度が早くなったとのことです.
ただし,これはこの機種の VRAM が 6MB 搭載されているからで, VRAM を増設していない Rev.A などでは 1024x768 では 16bpp までしか表示できません.よってその場合は
video=atyfb:vmode:16,cmode:16
と指定します.
画面の乱れが多く感じる場合は,
video=atyfb:vmode:16,cmode:24,mclk:63
という風に低めの MCLK 値を指定して下さい.
なお,iMac Rev.A にて iProRaidTV を使っておられる場合はvideo=atyfb:vmode:16,cmode:24 Sym53c8xx=safe:y
という風に Sym53c8xx=safe:y を追加して下さい.