Vine Linux 2.0でのトラブル対策と、ごく若干のTips

このページは Vine-users-ML 等でレポートがあったものをまとめたもの ですが、間違い等が含まれている可能性もあります。 間違い・修正点等見付けた場合には、Vine@vinelinux.org までレポート をいただければ修正をいたします。御協力よろしくお願い致します。

● Trident Cyber を搭載したマシンへのインストールが、文字化けをして行 えない

ブートディスクから起動する際,boot プロンプトが表示された時に,以 下のように入力してください.
    
boot: vmlinuz initrd=initrd.img nokon text lang=en
インストール時には日本語やGUIの表示はできませんが、英語メッセージ にしたがってインストールをすすめることができます。これでも,メッセー ジをうまく表示できない場合には以下を試してみてください.

ブートディスク内のファイルSYSLINUX.CFG中で "lang=ja"となっている部 分を"lang=en"に書き換えます。(ブートディスク内のファイルは Windows マシンから参照できます。) また、ブートディスクから起動する際には、boot プロンプトが表示され たときに、text と入力してください。

boot: text
    

注意) いずれの場合ににも、インストール後には、

/etc/sysconfig/i18n
の内容を以下のように修正してください。

LANG="ja_JP.ujis"
LC_ALL="ja_JP.ujis"
    

● Promise ULTRA ATA 66 Controller を使っているが、以下のような症状 で kernel をブートできない

  1. boot 時に、kernel panic が出て起動しない。
  2. フロッピーブート後、/sbin/lilo が有効にならない。
ブートディスク等で起動した後、lilo を VinePlus-2.0 にある lilo-0.21-10.i386.rpm にアップデートしてください。 Vine-2.0CR を購入した人は、「DISK 3:VinePlus」に入っています。
# rpm -Uvh lilo-0.21-10.i386.rpm
さらに、/etc/lilo.conf を確認後、/sbin/lilo を実行してください。
# /sbin/lilo

● Vine Linux 1.x と Vine Linux 2.0 をデュアル・ブートにしている環境 で、swap 領域を共有したいが、Vine Linux 1.x からswap領域の使用ができな い。

ルート権限で以下を実行してください。
$ swapoff 
$ mkswap -c -v0 
$ swapon 

● Vine 2.0 に変えてから、fetchmail でメールを取得したメールの日 本語 Subject が文字化けするようになってしまいました。

fetchmailのバージョンアップに伴い、mimedecode 設定が変更されたための症 状です。 fetchmailの設定ファイル~/.fetchmailrcに、
no mimedecode
という行を追加してください。

● X Window 上で日本語の表示ができない

インストール時の選択パッケージにより、日本語フォントがインストールされ ない場合があります。日本語フォントがインストールされているかどうかは 以下を実行して確認してください。
$ LANGUAGE=C rpm -q XFree86-jpfonts
XFree86-jpfonts-2.0-8
上記のようにインストールされているパッケージが表示されず、
package XFree86-jpfonts is not installed
と表示される場合には、XFree86-jpfonts-2.0-8.noarch.rpm を追加インストー ルしてください(Vine Linux 2.0の CD-ROM や ftpサイトにあります)。 ただし、この XFree86-jpfonts-2.0-8 には若干の不具合が あるので、できれば ftp サイトの Vine-2.0/updates/ より XFree86-jpfonts-2.1-2.noarch.rpm を入手してインストールしてください。

インストールするには、該当パッケージのあるディレクトリに移動後、以下を 実行します。

$ rpm -ivh XFree86-jpfonts-2.1-2.noarch.rpm

● xemacs/emacs のフォントや背景色を変更したい

Vine Linux 2.0 では color-mate を用いてフォント・背景色等を設定してい ます。emacs では Shift-<左マウス> でフォントの大きさの変更ができ ますが(変更後は一度ファイルを読み直してください)。細かいフォントや 色設定は color-mate のテーマファイルを修正すれば、いろいろと変更できま す。(color-mateが気に入らない人は、~/.emacs.elで、 .emacs-color.elを読み込んでいる部分を消去してください)

Vine Linux 2.0 でのデフォルトの色設定ファイルは ~/.emacs-color.el です。このファイル中、以下のような行で テーマ設定をしています。(例ではテーマはSunnyDay)

(setq color-mate:theme-file "SunnyDay")
;(setq color-mate:theme-file "SunnyDay-LCD")
;(setq color-mate:theme-file "GreenTea")
;(setq color-mate:theme-file "Maron")
";"で始まる行はコメント文です。コメントの位置を変えれば、 他のテーマも簡単に試せます。 テーマの内容を修正するには、
/usr/share/emacs/site-lisp/color-mate/SunnyDay.el
などを、適当な名前(MySunnyDay.el等)に変更してパス設定のしてあるディレクトリにおき(指定 方法は~/.emacs-color.el参照)、内容を修正します。 そして上記テーマ設定を修正(MySunnyDay等)すればできあがりです。 色指定に関しては一部~/.Xdefaultsを修正する必要がある場合 もあります。

● Vine Linux 1.x から 2.0 にアップグレードしたら、パラレルポート接続 のプリンタが使えなくなった

/etc/conf.modules に以下の行を加えてください。
alias parport_lowlevel parport_pc

● Memory File System (MFS) か ramdisk の作り方を教えてください

mke2fs で /dev/ram? にファイルシステムを作り、mount します。 mke2fs は再起動する度に行なわなければいけません。 /etc/rc.d などに起動時に mke2fs をして mount してくれるようにスクリ プトを書けば、毎回手動でする手間が省けます。 また、ramdisk の大きさは ix86 では lilo で ramdisk=SIZE でキロバイト 単位で指定します。デフォルトでは 4 MB です。ppc では bootX で同じよ うに指定すれば動きます。yaboot でも大丈夫でしょう

● Samba が動作しません。

/etc/hosts が以下のような書式になっているか見直してください。
127.0.0.1       localhost.localdomain localhost
192.168.0.1     hoge.fuga.org         hoge
ここで、2行目はあなたのマシンのIPアドレスとホスト名です。

Last modified: Wed Jun 7 01:40:20 JST 2000