ディスプレイマネージャ wdmをお使いの場合には,日本語入力方式はログイン画面のから選ぶことができます.Vine Linux 2.0CRでは,Wnn6と Canna(かんな)を選択できます(FTP版ではFreeWnnとCannaです).これにより kinput2で使用するかな漢字変換システムを切替えます.
ディスプレイマネージャをお使いではない場合には,コンソールでsetime(Set IME)コマンドを使ってかな漢字変換システムを切替えます.setimeはVine Linux独自のコマンドです.Wnn6を使う場合には次のようにします.
$ setime wnn6
同様に Cannaを使う場合には
$ setime canna
とします.単にsetimeと入力すると使い方が表示されます.
Vine Linux 2.0CRの標準日本語入力 / 変換システムは Wnn6です.kterm や他の X 上のアプリケーションでは,[Shift]+[スペースキー] で日本語入力/変換機能を使用できます(もちろん日本語に対応しているアプリケーションのみですが).ただし,Emacs上では [Ctrl]+[/]で切替えになります.最低限,以下のキーバインドを覚えておけばだいじょうぶでしょう.
変換 中止 確定 前 後 文節伸 文節縮 前候補 次候補 単語他
スペース Ctrl+g Enter Ctrl+f Ctrl+b Ctrl+o Ctrl+i Ctrl+p Ctrl+n F1
Wnn6のマニュアル(HTML形式)は, /usr/doc/wnn6-3.01/manual/index.htmlにあります.Netscape Communicatorなどのブラウザで参照して下さい.なお,Vine Linuxのデフォルトで使用するWnn6のフロントエンドは kinput2です.Xwnmoも使用できますので,Wnn6のマニュアルを参照して下さい.Xwnmoの場合,対応しているアプリケーションがkinput2に比べて少なくなります.
kinput2 Xwnmo
Netscape ○ ○
vedit ○ ○
vmail ○ ○
Tgif ○ ○
Gimp ○ ○
Tknamazu ○ △
kterm ○ △
rxvt ○ ×
ical ○ ×
kedit ○ ×
knote ○ ×
日本語入力 / 変換システムにCanna(かんな)も使用することができます.Canna の各種ドキュメントファイル(PostScript形式)が /usr/doc/Canna-3.5b2/candoc.tgz に固めてありますので,展開して gv で見てください.
$ tar xvzf /usr/doc/Canna-3.5b2/candoc.tgz
$ cd candoc
$ gv canna.ps &
かんなで単語を登録するには,関数canna-touroku-regionを呼び出します.まず,emacs上で登録したい単語のregion(範囲)指定します.単語の先頭の文字の上で[Shift]+[スペースキー]を押してマークセット(Mark set)し,単語の最後の文字の次にカーソルを移動します.このマークとカーソルの間がregion(リージョン)です.そして,関数canna-touroku-regionを実行します.
M-x canna-touroku-region
読みがな等の質問に答えると辞書に登録されます.
かんなには様々な入力方法が用意されています.記号を入力するには関数canna-kigou-modeを実行し,部首入力するには関数canna-bushu-modeを実行します.これらを止めるには [Shift]+[g]を押します.
M-x canna-kigou-mode
M-x canna-bushu-mode
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|1608550|
→ 東京都新宿区