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4. インストール後の操作

4.1 コンソールでの日本語表示

コマンドのメッセージ出力などの言語を指定する環境変数 LANG/LANGUAGE/LC_CTYPE は、デフォルトで ja_JP.ujis に設定されています。よって日本語カタログファイルが用意されているコマンドは各種メッセージが日本語で表示されます。

ただし、コンソール(X Window Systemを利用しない場合)では、 kon を起動してからでないと日本語表示はできません。これを嫌うのであれば misc/command_en 以下に格納されている英語版プログラムと差し替えてください。また、ユーザ用のシェル設定ファイル ~/.bashrc 内に

alias eng='LANG=C LANGUAGE=C LC_CTYPE=C'
という行を加えておけば、コマンドライン上で
$ eng <使いたいコマンド>
とすることで、英語環境として <使いたいコマンド> が実行されます。

コンソールにログインしたらいつも kon が起動するようにしたければ、~/.bash_profile の先頭に以下を挿入しておくとよいでしょう。kon を正常に利用できることをちゃんと確認しておきましょう。また、root ユーザの設定にこれを加えることはお勧めしません。

if [ "$TERM" = "linux" -a "$KONFLAG" = "" ] ; then
  KONFLAG=true
  export KONFLAG
  exec kon
fi

4.2 X Window System

起動

X Window System は startx コマンドで起動します。xinit でも起動できますが、様々な処理が実行されないため、不都合が起こります。

ウィンドウマネージャ

デフォルトのウィンドウマネージャは、Window Maker です。各ユーザが一番最初に startx したとき ~/GNUstep が作成され、そこに個人用の設定が保存されます。なお、この状態で 日本語入力ツールである kinput2 まで起動していますので、Netscape Communicator や vtoolsですぐに日本語入力が可能です。詳しくは「 Window Maker Usage for Vine」を参照してください。

画面右側の上から 6 番目のアイコンをダブルクリックして Netscape を起動しておき、1 番上のぶどうアイコンをダブルクリックすると、ローカルディスクにインストールされた Vine Linux ガイドにアクセスすることができます。

任意のウィンドウマネージャや XIM (日本語入力システム)を使用したい場合は、~/.xinitrc もしくは ~/.Xclientsを作成します。この場合、kinput2 を始めとする X のクライアントは、全て明示的にその実行を記述しなければなりません。Vine の Xclients システムデフォルトは /etc/X11/xinit/Xclients にありますので、参考にするとよいでしょう。


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